特許
J-GLOBAL ID:200903034878552510

液体圧送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-066452
公開番号(公開出願番号):特開2008-223715
出願日: 2007年03月15日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】 給気弁体が給気弁口を開いた位置で弁室の円筒面の内周壁に沿って旋回することを防止して、操作棒の下動により給気弁体が下動できる液体圧送装置を提供する。【解決手段】 初めに排気弁口51を開き給気弁口50を閉じて液体流入口16から液体を流入させ、次いで排気弁口51を閉じ給気弁口50を開いて密閉容器2内に溜った液体を液体排出口17から圧送する液体圧送装置1において、給気弁口50の作動流体導入口11側の内周壁を作動流体導入口11側に向かって拡開した円錐面60と円錐面60から連続した円筒面61に形成し、円錐面60及び円筒面61からなる弁室62に給気弁口50を開閉する球状の給気弁体53を配置し、給気弁口50の密閉容器2内方側に給気弁体50を開弁操作する排気弁体47の操作棒49を配置し、弁室62の円筒面61の内周壁ピン63からなる突起を設ける。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
密閉容器に作動流体導入口と作動流体排出口と液体流入口及び液体排出口が設けられ、密閉容器内に溜った液体の液面の高さに応じて作動流体導入口の給気弁口を開閉する給気弁体と作動流体排出口の排気弁口を開閉する排気弁体の開閉を切り換えて、初めに排気弁口を開き給気弁口を閉じて液体流入口から液体を流入させ、次いで排気弁口を閉じ給気弁口を開いて密閉容器内に溜った液体を液体排出口から圧送する液体圧送装置において、給気弁口から連続する作動流体導入口側の内周壁を作動流体導入口側に向かって拡開した円錐面と当該円錐面から連続した円筒面に形成し、当該円錐面及び円筒面からなる弁室に給気弁口を開閉する球状の給気弁体を配置し、給気弁口の密閉容器内方側に給気弁体を開弁操作する操作棒を配置し、弁室の円筒面の内周壁に突起を設けたことを特徴とする液体圧送装置。
IPC (2件):
F04F 1/06 ,  F16T 1/20
FI (2件):
F04F1/06 G ,  F16T1/20 A
Fターム (6件):
3H079AA02 ,  3H079BB02 ,  3H079CC03 ,  3H079DD08 ,  3H079DD23 ,  3H079DD28
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 液体圧送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-145104   出願人:株式会社テイエルブイ
審査官引用 (2件)
  • 液体圧送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-145104   出願人:株式会社テイエルブイ
  • ボール逆止め弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-052385   出願人:株式会社キッツ

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