特許
J-GLOBAL ID:200903034929253164

オートスライドドア制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-346839
公開番号(公開出願番号):特開2003-148048
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 噛み合い式のクラッチを切断する際の問題点を解消することができるオートスライドドア制御装置を提供する。【解決手段】 スライドドアを停止してクラッチを断続する条件成立時に(S1)、駆動モータへの電流が所定値以上に達したか否かより駆動モータへの負荷の有無を判断し、負荷有りと判断した場合、駆動モータへの通電を遮断して駆動モータを停止させた後(S3)、駆動モータを、その停止以前と逆方向で逆転させる(S4)。そして、駆動モータの逆転を開始してから一定量駆動モータが逆転したか否かを判断し(S5)、一定量逆転していた場合、駆動モータ及び電磁クラッチへの通電を遮断した後、駆動モータを一瞬正転及び反転する(S7)。
請求項(抜粋):
スライドドアを開閉作動する駆動モータからの駆動力が、噛み合い式の電磁クラッチを介して伝達されるオートスライドドアにおいて、作動中の前記駆動モータを停止して前記電磁クラッチを切断状態に移行する際に、前記駆動モータへの負荷の有無を検知するモータ負荷検知手段と、該モータ負荷検知手段が前記駆動モータへの負荷を検知した際に、前記駆動モータを停止させるモータ停止手段と、該モータ停止手段が前記駆動モータを停止させた後、該駆動モータを停止以前と逆方向へ微力で逆転させるモータ逆転手段と、該モータ逆転手段により前記駆動モータの逆転を開始してから、予め定められた一定量当該駆動モータが逆転したか否かを判断する一定量逆転判断手段と、該一定量逆転判断手段が前記一定量逆転したと判断した際に、前記電磁クラッチを切断状態へ移行するクラッチ切断移行手段と、を備えたことを特徴とするオートスライドドア制御装置。
IPC (3件):
E05F 15/20 ,  B60J 5/04 ,  B60J 5/06
FI (3件):
E05F 15/20 ,  B60J 5/04 C ,  B60J 5/06 A
Fターム (11件):
2E052AA09 ,  2E052CA06 ,  2E052EA15 ,  2E052EB01 ,  2E052EC01 ,  2E052GB06 ,  2E052GC10 ,  2E052GD09 ,  2E052HA05 ,  2E052JA01 ,  2E052LA09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電動スライドドア装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-105164   出願人:トヨタ車体株式会社
  • 電磁クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-216585   出願人:トヨタ車体株式会社
審査官引用 (2件)
  • 電動スライドドア装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-105164   出願人:トヨタ車体株式会社
  • 電磁クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-216585   出願人:トヨタ車体株式会社

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