特許
J-GLOBAL ID:200903094556130841

電磁クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 始
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216585
公開番号(公開出願番号):特開平10-047382
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 小型化できかつ通電を遮断した後確実にロータとアーマチュアとの圧着を確実に外すことができる電磁クラッチを提供する。【解決手段】 電磁クラッチ17は、スライドドア3を閉じてロックした後にフィールドコア24の電磁コイル26への通電を断ち、電動モータ13を該開閉操作の回転方向と逆方向に回転させることにより、ロータ19の円弧状長孔29の中心角度分アーマチュア20に対して逆回転でき、該円弧状長孔29の端部とアーマチュア20の円柱状突起30とが嵌合したままで分離できない状態を解消できる。アーマチュア20は、レリーズスプリング25の付勢力によりロータ19から離れる。
請求項(抜粋):
回転軸と、該回転軸に固嵌したロータと、電磁コイルが収納されるとともに、前記ロータにボールベアリングを介して支持されたフィールドコアと、前記回転軸にボールベアリングを介して支持されたアーマチュアハブと、前記アーマチュアハブと一体回転可能に支持されるとともに、前記回転軸上を移動して前記ロータに圧着可能なアーマチュアと、該アーマチュアを前記ロータから離れる方向に付勢するレリーズスプリングとを備え、前記電磁コイルへの通電により前記アーマチュアが前記ロータに吸引圧着されたときの両者間の摩擦力によって、回転力を駆動側から被駆動側へ伝達させる電磁クラッチにおいて、前記アーマチュアとロータとの圧着面のいずれか一方に凸部を設け、他方に該凸部が嵌合する凹部を設けるとともに、該凸部と凹部とが回転方向に所定角度相対移動可能に構成したことを特徴とする電磁クラッチ。
IPC (2件):
F16D 27/112 ,  E05F 15/14
FI (2件):
F16D 27/10 341 L ,  E05F 15/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 負荷伝達機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-286266   出願人:日本サーボ株式会社

前のページに戻る