特許
J-GLOBAL ID:200903034943907100

偽造医薬品判定システム、二次元コード読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 金山 聡 ,  深町 圭子 ,  伊藤 英生 ,  藤枡 裕実 ,  後藤 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-127123
公開番号(公開出願番号):特開2008-282274
出願日: 2007年05月11日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】本発明の課題は、医薬品が偽造品であるか否かを判定できるシステムを提供することである。【解決手段】包装識別情報を有する包装の二次元コードを撮影して得た包装識別情報を錠剤識別サーバ装置に送信して、返信された暗号キー情報と照合データをICカードに記録する錠剤販売端末装置と、錠剤販売端末装置から受信した前記包装識別情報に対応付けられた個体識別情報を、暗号キー情報で暗号化して、照合データを作成して、前記暗号キー情報とともに返信する錠剤識別サーバ装置と、錠剤の二次元コードを撮影して、個体識別情報を得て、暗号キー情報を用い暗号化して、評価データを作成するICカードと、ICカードが記憶する照合データとICカードが作成する評価データを照合して、両者が一致するか否かを判定する利用端末装置とから構成される錠剤偽造判定システムである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ICカードを用いて、利用端末装置と、錠剤識別サーバ装置と、錠剤販売端末装置とが、ネットワーク接続されて構成される錠剤偽造判定システムであって、 包装識別情報が二次元コードを用いて記録された錠剤包装に包装された錠剤の偽造を判定する錠剤偽造判定システムであって、 前記錠剤には、個体識別情報が二次元コードを用いて記録されて、 前記錠剤識別サーバ装置は、 前記包装識別情報と前記個体識別情報を対応付けた対応データと暗号キー情報を記憶する記憶手段と、 前記錠剤販売端末装置から前記包装識別情報を受信する包装識別情報受信手段と、 受信した包装識別情報を用いて、対応データの包装識別情報を参照して、両者が一致する時の個体識別情報を選択して、前記暗号キー情報を用いて暗号化して、照合データを作成する第1の暗号化手段と、 前記暗号キー情報と、前記照合データを錠剤販売端末装置に返信する照合データ返信手段とを備えるサーバ装置であって、 前記錠剤販売端末装置は、 前記包装に記録された二次元コードを読取る第1の二次元コード読取手段と、 前記錠剤識別サーバ装置から受信した前記暗号キー情報と前記照合データを前記ICカードに記録する第1のICカード読書き手段と を備える端末装置であって、 前記ICカードは、 前記暗号キー情報と前記照合データを記憶する記憶手段と、 前記暗号キー情報を用いて、個体識別情報を暗号化して、評価データを作成する第2の暗号化手段と を備えるICカードであって、 利用端末装置は、 第2の二次元コード読取手段と、 ICカードが記録する前記暗号キーと前記照合データを読み取る第2のICカード読書手段と、 第2の二次元コード読取手段で読取った個体識別情報を用いて、前記第2の暗号化手段で作成した評価データと前記照合データを照合して、一致するか否かを判定する判定手段とを備える利用端末装置である ことを特徴とする錠剤偽造判定システム。
IPC (2件):
G06Q 50/00 ,  G06Q 10/00
FI (2件):
G06F17/60 126Z ,  G06F17/60 510
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る