特許
J-GLOBAL ID:200903034958876901

冷陰極蛍光管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-106989
公開番号(公開出願番号):特開平10-302714
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 従来のW材や導電性酸化物では実現されていなかった低電圧で放電する維持寿命を伸ばし、高効率・長寿命な冷陰極蛍光管を実現する。【解決手段】 本発明は、A群(Y,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Lu,Ca,Sr,Ba)から選択される物質と、B群(Ti,V,Cr,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zr,Nb,Mo,Ru,Rh,Hf,Ta,W,Os,Ir)から選択される物質と、Oと、を含む一般式A1X(A1)...A2X(A2)...A3X(A3)...B1Y(B1)...B2Y(B2)...B3Y(B3)...B4Y(B4)...B5Y(B5)...OZで示され、その組成比が関係式4X(A1)+3X(A2)+2X(A3)+2Y(B1)+3Y(B2)+4Y(B3)+5Y(B4)+6Y(B5)>2Zを満たした酸素欠損型導電性酸化物を含む冷陰極材料が、中空円柱状の基体電極の内壁表面に膜状に形成された冷陰極2を有する冷陰極蛍光体である。
請求項(抜粋):
ガス体収容容器と、前記ガス体収容容器中に存在するガス体と、前記ガス体収容容器の内面に配された蛍光体と、前記ガス体に連絡した冷陰極と、前記冷陰極と対向した一方の電極とを有する冷陰極蛍光管であって、前記ガス体収容容器は、その内部で発生した光に対して透過性を有し、前記冷陰極は、A1をCe、A2をY,La,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,及びLuからなる群より選ばれた物質、A3をCa,Sr,及びBaからなる群より選ばれた物質、B1をCu、B2をCr,Mn,Fe,Co及びNiからなる群より選ばれた物質、B3をTi,Zr,Ru,Rh,Hf,Os,及びIrからなる群より選ばれた物質、B4をV,Nb,及びTaからなる群より選ばれた物質、並びにB5をMo又はWとした場合の一般式が、〔(A1X(A1)-a-b...A1aA1’’b...)(A2X(A2)-a'-b'...A2a'A2’’b'...)(A3X(A3)-a''-b''...A3a''A3’’b''...)〕〔(B1Y(B1)-c-d...B1cB1''d...)(B2Y(B2)-c'-d'...B2'c'B2''d'...)(B3Y(B3)-c''-d''...B3'c''B3''d''...)(B4Y(B4)-c'''-d'''...B4'c'''B4''d'''...)(B5Y(B5)-c''''-d''''...B5c''''B5''d''''...)〕OZで表され(X(A1)...、Y(B1)...、Z、a、a’...、b、b’...、c、c’...、d、d’...は、正の有理数である。)であって、組成比が関係式4X(A1)+3X(A2)+2X(A3)+2Y(B1)+3Y(B2)+4Y(B3)+5Y(B4)+6Y(B5)>2Zを満たした導電性酸化物である冷陰極材料を含み、前記冷陰極材料は、前記ガス体収容容器の内部に向けて延在する中空円柱状の基体電極の内壁表面に、膜状に形成されている冷陰極蛍光管。
IPC (3件):
H01J 61/06 ,  H01J 61/067 ,  H01J 61/78
FI (5件):
H01J 61/06 N ,  H01J 61/06 K ,  H01J 61/067 N ,  H01J 61/067 L ,  H01J 61/78
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る