特許
J-GLOBAL ID:200903034967341328
燃料圧力脈動減衰装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-267476
公開番号(公開出願番号):特開平9-112383
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】スペース的な不利を招くことなく燃料圧力脈動を効果的に減衰させることができ、燃料噴射に際して悪影響が生じるのを防止することができる燃料圧力脈動減衰装置を提供する。【解決手段】燃料デリバリパイプ11のハウジング12内には膜体22と保持部材23とを備えた圧力脈動減衰機構21が内装されている。保持部材23はサポート部31と連結部32と突起部33とを備える。燃料は接続ポート14等を通り、ハウジング12内に導入され、燃料噴射弁18に分配される。燃料噴射等に伴い、圧力脈動が生じるが、それはハウジング12内部の圧力脈動減衰機構21によって減衰される。また、保持部材23により膜体22をハウジング12内の中間位置に保持するようにしたため、同膜体22全体がハウジング12内において撓んだ形状となることがなく、膜体22によりソケット部17の開口部が閉塞されてしまうといった不具合が生じない。
請求項(抜粋):
ハウジング(12)内に、導入口(14)を介して燃料を導入し、かつ、同燃料を複数のソケット部(17)を介して燃料噴射弁(18)に分配するための燃料通路(12a)を有する燃料デリバリパイプ(11)に設けられる燃料圧力脈動減衰装置であって、前記燃料通路(12a)の内部に設けられ、密閉された収容部(27)を有してなる変形可能な膜体(22)と、前記膜体(22)の収容部(27)内に封入された圧縮性ガスと、前記燃料通路(12a)内の燃料が前記ソケット部(17)へ円滑に流れるのを、前記膜体(22)により阻害されるのを防止するべく、前記膜体(22)を所定位置に保持するための保持部材(23)とを備えたことを特徴とする燃料圧力脈動減衰装置。
IPC (3件):
F02M 55/02 310
, F02M 55/02 350
, F02M 55/00
FI (3件):
F02M 55/02 310 Z
, F02M 55/02 350 E
, F02M 55/00 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開2050-206265
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特開昭59-219594
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特開昭63-176654
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構成要素の固定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-048336
出願人:ドイツチエ・アエロスペース・エアーバス・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング
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