特許
J-GLOBAL ID:200903034982105347

人工肛門用パウチまたは袋における添加成分の制御放出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028836
公開番号(公開出願番号):特開平9-308645
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明は人工肛門用袋の悪臭を減少する方法を提供する。【解決手段】 本発明の方法は、悪臭拮抗作用体を担体に結合させることから成り、該担体は、高湿度および約37°C以上の温度にさらされると、液体となり、かつ袋内に悪臭拮抗作用体を放出することができる。このようにして、やっかいな臭気が減少または回避される。
請求項(抜粋):
人工肛門用袋に有意的に10cm2以上の表面積を持つ物品を挿入して該袋に生じる悪臭を減少させる方法であって、上記物品は吸湿性マトリックスおよび添加成分からなる吸湿性組成物を包含し、かつ該吸湿性組成物は37°C以上の温度および少なくとも90%の相対湿度にさらされると、10g/m2/時間以上の速度で水を吸収して液体層を形成することにより、人工肛門用袋内に添加成分を分配せしめ;上記吸湿性マトリックスは、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコールおよびグリセロールから選ばれる少なくとも1種であり、該マトリックス100重量部当り1〜80重量部の添加成分が存在し;上記添加成分は、食品防腐剤、悪臭拮抗作用体芳香剤、消毒薬および臭気吸収剤から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする人工肛門用袋の悪臭減少法。
IPC (2件):
A61F 5/441 ,  A61F 5/445
FI (2件):
A61F 5/441 ,  A61F 5/445
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 人工肛門
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-358782   出願人:阿部静子, 鈴木信勝
  • 排泄物処理剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-067225   出願人:協和醗酵工業株式会社
  • 特開昭57-122921
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