特許
J-GLOBAL ID:200903034985628499

システムリソースへのソフトウェアアクセスを制御する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-035321
公開番号(公開出願番号):特開平10-254783
出願日: 1998年01月09日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータリソースへのアクセスを制御する好適な技術を提供する。【解決手段】 オペレーティングシステムリソースへのアクセス度がソフトウェアプログラムに対して定義され、ソフトウェアプログラムを実行する命令を含むファイルがコンピュータにロードされる。このファイルを調べることにより、ソフトウェアプログラムの実行中にソフトウェアプログラムが利用できるシステムレベルアクセス度が求まる。ソフトウェアプログラムが実行されると、ソフトウェアプログラムに関連付けられたプログラム命令はソフトウェアの実行中に中断される。ソフトウェアプログラムが利用できるシステムレベルアクセス度の範囲外のオペレーションをプログラム命令が含んでいるか判断され、利用可能なシステムレベルアクセス度内のシステムレベルリソースにアクセスする許可をソフトウェアが有していると判断された場合、プログラム命令が実行される。
請求項(抜粋):
オペレーティングシステムを走らせているコンピュータ上で走るソフトウェアプログラムのためのオペレーティングシステムリソースへのアクセスの程度を制御する方法であって、(a)前記ソフトウェアプログラムのための前記オペレーティングシステムリソースへのアクセスの前記程度を定義するステップと、(b)前記ソフトウェアプログラムに関連付けられた少なくとも一つのファイルを調べ、前記ソフトウェアプログラムが前記コンピュータにより実行されているときに前記ソフトウェアプログラムが利用できるシステムレベルアクセスの程度を判定するステップと、(c)前記コンピュータ上で前記ソフトウェアプログラムを実行するステップと、(d)前記ソフトウェアプログラムが前記コンピュータ上で実行されているときに前記ソフトウェアプログラムに伴うプログラム命令をインターセプトするステップと、(e)前記ソフトウェアプログラムが利用できるシステムレベルアクセスの前記程度を外れるオペーレーションを前記プログラム命令が含んでいるかどうかを判断するステップと、(f)前記ソフトウェアプログラムが利用できるシステムレベルアクセスの程度内の前記コンピュータに関連付けられたシステムレベルリソースにアクセスする許可を前記ソフトウェアプログラムが有していると判断された場合に、前記プログラム命令を実行するステップと、を備える方法。
IPC (2件):
G06F 12/14 310 ,  G06F 9/445
FI (2件):
G06F 12/14 310 K ,  G06F 9/06 420 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (3件)

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