特許
J-GLOBAL ID:200903034988448726

冊子印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028286
公開番号(公開出願番号):特開2000-225740
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 冊子の搬送を損なうことなく開いた頁の端部における印字行の傾きを防止する。【解決手段】 冊子搬送路1を間に第一の搬送部材19〜23と第二の搬送部材24〜28を対向配置し、印字ヘッド13に最も近い第一、第二の搬送部材22,27よりも印字ヘッド13に近い位置で冊子2を冊子搬送路1の冊子支持板3に押える冊子押え部64を設けた。これにより、冊子2の開かれた頁の端部にデータを印字する場合に、冊子2の端部が印字ヘッド13に最も近い第二の搬送部材27から離れ、開いた頁印字ヘッド13の先端のガイドプレート14に擦られても、開かれた頁の浮きを冊子押え部64により押え、頁のずれ及びこれに基因する印字行の傾きを防止する。さらに、印字ヘッド13側から冊子2が冊子押え部64に進入するときは、冊子押え部64を退避させ冊子2を円滑に通過させる。
請求項(抜粋):
冊子の一面を支える冊子支持板を有して前記冊子の搬送経路を定める冊子搬送路と、前記冊子搬送路中に設けられたプラテンに対向配置された印字ヘッドを保持し前記プラテンの長手方向に沿って往復駆動されるキャリッジと、前記印字ヘッドの先端部に固定的に配設されて前記プラテンに前記冊子を押えるガイドプレートと、前記冊子支持板の裏側から表面側に突出する回転自在の第一の搬送部材と、前記第一の搬送部材と共に冊子を挾持搬送する回転自在の第二の搬送部材と、前記冊子の搬送方向に応じて前記第一の冊子搬送部材と前記第二の冊子搬送部材との少なくとも一方を正逆回転可能に駆動する搬送駆動手段と、前記印字ヘッドに最も近い位置に位置する前記第一及び第二の搬送部材よりもさらに前記印字ヘッドに近い位置で前記冊子を前記冊子支持板に押える冊子押え部と、前記冊子の端部が前記印字ヘッド側から前記冊子押え部に向けて進入するときには少なくとも進入直前までの間に前記冊子押え部を前記冊子支持板から離反させるように前記冊子押え部を駆動する冊子押え部駆動手段と、を備える冊子印字装置。
IPC (3件):
B41J 13/12 ,  B41J 11/48 ,  B41J 13/26
FI (3件):
B41J 13/12 ,  B41J 11/48 ,  B41J 13/26
Fターム (21件):
2C058AB18 ,  2C058AC04 ,  2C058AD07 ,  2C058AE05 ,  2C058AF04 ,  2C058AF15 ,  2C058AF36 ,  2C058AF38 ,  2C058AF54 ,  2C058DC04 ,  2C058DC09 ,  2C058HD14 ,  2C059AA18 ,  2C059AA23 ,  2C059AA24 ,  2C059AA29 ,  2C059AA81 ,  2C059DD10 ,  2C059DD13 ,  2C059FF01 ,  2C059FF14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 通帳類処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-197319   出願人:沖電気工業株式会社

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