特許
J-GLOBAL ID:200903035002621219

ポリスチレン含有アクリル系樹脂粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-044492
公開番号(公開出願番号):特開2008-239969
出願日: 2008年02月26日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】単分散性の高いポリスチレン含有アクリル系樹脂粒子を安定して得ることができる製造方法を提供する。【解決手段】特定の粘度を有するメタアクリル酸エステル誘導体からなる単官能性モノマー成分Aと、特定の粘度を有するスチレン系モノマー成分Bと、光重合性多官能性モノマー成分Cとを特定量含むモノマー混合物に、光重合開始剤を加え特定の粘度を有する混合組成物1を得る工程と、前記混合組成物をマイクロチャネルを介して、界面活性剤を特定量含む水系媒体中に分散してモノマー混合物の液滴5を含むエマルジョンを生成する工程と、前記エマルジョンに紫外線を照射して液滴5を重合させてポリスチレン含有アクリル系樹脂粒子を得る工程とを含むポリスチレン含有アクリル系樹脂粒子の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
22°Cにおける粘度が2mPa・s以下のメタクリル酸エステル誘導体モノマーからなる単官能性モノマー成分Aと、22°Cにおける粘度が2mPa・s以下のスチレン系モノマー成分Bと、光重合性多官能性モノマー成分Cとを含む22°Cにおける粘度が1〜4mPa・sのモノマー混合物に、光重合開始剤を加え混合組成物を得る工程と、前記混合組成物をマイクロチャネルを介して、界面活性剤を0.05重量%〜2重量%含む水系媒体中に分散してモノマー混合物の液滴を含むエマルジョンを生成する工程と、前記エマルジョンに紫外線を照射して液滴を重合させてポリスチレン含有アクリル系樹脂粒子を得る工程とを含み、前記モノマー成分A〜Cが、下記条件; モノマー成分AとBの合計量は、50〜70重量% モノマー成分B:1〜30重量% モノマー成分C:30〜50重量% を満たし、 前記マイクロチャネルが、混合組成物と水系媒体とを仕切り、厚み方向に貫通孔を備えた中間プレートを備え、前記貫通孔は2段状をなし、前記混合組成物と接する側は細孔とされ、水系媒体と接する側はスリット状孔になっていることを特徴とするポリスチレン含有アクリル系樹脂粒子の製造方法。
IPC (5件):
C08J 3/02 ,  C08F 2/20 ,  C08F 2/48 ,  C08F 220/18 ,  C08F 212/08
FI (5件):
C08J3/02 Z ,  C08F2/20 ,  C08F2/48 ,  C08F220/18 ,  C08F212/08
Fターム (26件):
4F070AA17 ,  4F070AA32 ,  4F070AB17 ,  4F070AC35 ,  4F070AE14 ,  4F070AE30 ,  4F070FA02 ,  4F070FB10 ,  4J011AC04 ,  4J011DB04 ,  4J011KA04 ,  4J011KB12 ,  4J011KB26 ,  4J100AB02Q ,  4J100AB03Q ,  4J100AB04Q ,  4J100AB08Q ,  4J100AL03P ,  4J100AL63R ,  4J100CA05 ,  4J100EA09 ,  4J100FA03 ,  4J100FA20 ,  4J100JA17 ,  4J100JA32 ,  4J100JA53
引用特許:
出願人引用 (4件)
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