特許
J-GLOBAL ID:200903035020004499
電気磁気効果材料
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-175864
公開番号(公開出願番号):特開平5-043227
出願日: 1991年06月21日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、室温付近で安定的に電気磁気効果を呈し、デジタル情報記憶用メモリ素子や各種電子デバイス等に用いることができる電気磁気効果材料を提供する。【構成】 xA-yB-zC-wD-αO系酸化物セラミックス(式中、A及びBは、ABO3 で表され、かつ強磁性又は反強磁性を示すペロブスカイト型構造化合物を形成しうる元素であり、C及びDは、CDO3 で表され、かつ強誘電性、反強誘電性、圧電効果又はピエゾ効果を示すペロブスカイト型構造化合物を形成しうる元素である。)から構成されてなる電気磁気効果材料であり、かつ250〜700Kの温度範囲に電気磁気結合係数が 1.0×10-5(emu cm/V g)以上となる温度領域を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
xA-yB-zC-wD-αO系酸化物セラミックス(式中、A及びBは、一般式ABO<SB>3 </SB>で表され、かつ強磁性又は反強磁性を示すペロブスカイト型構造化合物を形成しうる元素の組合せから選ばれる一種以上の元素であり、C及びDは、一般式CDO<SB>3 </SB>で表され、かつ強誘電性、反強誘電性、圧電効果又はピエゾ効果を示すペロブスカイト型構造化合物を形成しうる元素の組合せから選ばれる一種以上の元素である。ただし、AとCが同一かつBとDが同一である場合、及びAがBiかつBがFeの場合を除く。また、x、y、z及びwはA、B、C及びDの各元素の割合を示し、x+y+z+w=1で0.01<x<0.95、0.01<y<0.95、0.01<z<0.95、0.01<w<0.95であり、αは他の元素の原子価を満足する酸素の数である。)から構成されてなる電気磁気効果材料であり、かつ250〜700Kの温度範囲に電気磁気結合係数が1.0×10<SP>-5</SP>(emu cm/V g)以上となる温度領域を有することを特徴とする電気磁気効果材料。
IPC (5件):
C01G 1/00
, C01B 13/14
, C04B 35/00
, H01B 1/08
, H01F 1/00
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