特許
J-GLOBAL ID:200903035024217462

摩擦車式無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-003950
公開番号(公開出願番号):特開平11-201252
出願日: 1998年01月12日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 摩擦車を支持部材に回転自在に支持するピボットシャフトを片持ち梁型式から両端支持型式にしてトルク伝達中に倒れるのを回避する。【解決手段】 L字状ステー8の横アーム部8aを摩擦車支持部材4に嵌合し、縦アーム部8bがピボットシャフト先端部7bの端面に沿って延在するようステー8を回転位置決めした状態で横アーム部8aをビス9により摩擦車支持部材4に固着する。ステー8の縦アーム部8bに、ピボットシャフト基端部7aの回転軸線と同軸に配置して軸受10を嵌合し、この軸受10内にスペーサ11を嵌合する。スペーサ11は、ロケートピン12により位置決めしてピボットシャフト先端部7bの端面に当てがい、この状態でスペーサ11をビス13によりピボットシャフト先端部7bの端面に取着する。ピボットシャフト7は両端において摩擦車支持部材4に支持され、その支持強度を高めることができる。
請求項(抜粋):
同軸に対向配置した入出力ディスクと、これら入出力ディスク間で摩擦係合により動力の受渡しを行う摩擦車と、該摩擦車をピボットシャフトを介して回転自在に支持した摩擦車支持部材とを具え、該摩擦車支持部材を、摩擦車回転軸線と直交する首振り軸線方向へストロークさせて、該首振り軸線周りにおける前記摩擦車および摩擦車支持部材の傾転を生起させることにより、変速を行うようにした摩擦車式無段変速機において、前記ピボットシャフトの摩擦車支持部材側における軸承基端部から遠い先端部をも摩擦車支持部材に回転自在に支持したことを特徴とする摩擦車式無段変速機。
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (1件)
  • 特公昭45-015322

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