特許
J-GLOBAL ID:200903035030610907
対象物の誘導測定法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-506437
公開番号(公開出願番号):特表2003-503683
出願日: 2000年06月22日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】電磁誘導と時間と共に変化する磁界に基づいて導電性対象物(6)の、厚さや直径のような幾何的寸法および電気的特性の非接触測定方法。電磁場が対象物(6)を貫通するように少なくとも1つの送信コイル(3)に実質的に一定の電流を供給する。送信コイル(3)に供給している電流を遮断し、少なくとも1つの減衰する磁界によって少なくとも1つの受信コイル(8)に電圧が励起される。空気中の磁界(T3)が減衰を開始したときから磁界がゼロに減衰するまでの時間(T4、T5、T6)にわたって受信コイル(8)の電圧を測定して、この信号を積分する。この積分値に基づいて対象物(6)の物理的な大きさに関する値を算出する。本方法は、性格で、表面の汚染や対象物の運動によって影響をうけず、平プレート、棒状、あるいはチューブ状を含む種々の形状に対して適用可能である。
請求項(抜粋):
電磁誘導と時間とともに変化する磁界に基づいて導電性を有する対象物(6)の幾何的寸法と電気的特性を非接触で測定する方法であって、少なくとも1つの送信コイル(3)に実質的に一定の電流を供給して対象物(6)の内部に電磁界を透過させ、次に送信コイル(3)に供給されていた電流を突然遮断し、磁界が減衰する結果少なくとも1つの受信コイル(8)に発生する誘導電圧を測定し、さらに、前記対象物(6)を貫通する電磁界は基本的に前記幾何的な寸法の測定方向とは直交する方向であり、当該方法は、-前記少なくとも1つの受信コイル(8)内の誘導電圧を、前記対象物(6)の外部の磁界が減衰した第1の時刻(T3)から測定して第1の信号(S)とし、-第1の信号(S)から対象物(6)の幾何的寸法を計算することを特徴とする方法。
IPC (2件):
G01B 7/02 101
, G01B 7/12
FI (2件):
G01B 7/02 101
, G01B 7/12 Z
Fターム (14件):
2F063AA11
, 2F063AA16
, 2F063AA19
, 2F063BB02
, 2F063BC03
, 2F063BC05
, 2F063DA01
, 2F063DA05
, 2F063DC08
, 2F063GA01
, 2F063KA01
, 2F063KA03
, 2F063LA13
, 2F063LA29
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特表平2-500215
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特開昭54-025755
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特開昭61-066104
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