特許
J-GLOBAL ID:200903035036663999
炭素材料の製造方法およびリチウムイオン二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-246696
公開番号(公開出願番号):特開2002-063902
出願日: 2000年08月16日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】リチウム二次電池用負極材料として使用したときに高い放電容量および高い初期充放電効率(不可逆容量の小さい)が得られる黒鉛化炭素材料を黒鉛化時の融着などを抑制しつつ生産性よく製造する方法、該炭素材料およびリチウムイオン二次電池の提供。【解決手段】キノリン不溶分が50質量%以上100質量%未満である固体状黒鉛前駆体を、非酸化性雰囲気中、結晶化阻害剤の共存下、該黒鉛前駆体の軟化点未満で、かつ該結晶化阻害剤が液状で固体状黒鉛前駆体と接触しうる温度で加熱することにより、該固体黒鉛前駆体を表面処理した後、加熱温度を黒鉛化温度まで上昇させ、高結晶性黒鉛からなる核の表面に、核に対して相対的に低結晶性で、均一な薄膜層を有し、薄膜が剥離することなく、核と一体化した炭素材料を理想的な多層構造の黒鉛化炭素材料を得る。
請求項(抜粋):
キノリン不溶分が50質量%以上100質量%未満である固体状黒鉛前駆体を、非酸化性雰囲気中、結晶化阻害剤の共存下、該黒鉛前駆体の軟化点未満で、かつ該結晶化阻害剤が液状で固体状黒鉛前駆体と接触しうる温度に加熱することにより、該固体黒鉛前駆体を表面処理した後、加熱温度を黒鉛化温度まで上昇させ、黒鉛化炭素材料を得る炭素材料の製造方法。
IPC (5件):
H01M 4/58
, C01B 31/04 101
, H01M 4/02
, H01M 4/62
, H01M 10/40
FI (5件):
H01M 4/58
, C01B 31/04 101 Z
, H01M 4/02 D
, H01M 4/62 Z
, H01M 10/40 Z
Fターム (41件):
4G046EA02
, 4G046EA03
, 4G046EA06
, 4G046EB02
, 4G046EC06
, 5H029AJ02
, 5H029AJ03
, 5H029AK02
, 5H029AK03
, 5H029AK05
, 5H029AL07
, 5H029AM02
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029AM16
, 5H029CJ02
, 5H029CJ21
, 5H029CJ28
, 5H029EJ03
, 5H029EJ04
, 5H029EJ11
, 5H029HJ01
, 5H029HJ14
, 5H050AA02
, 5H050AA08
, 5H050BA17
, 5H050CA02
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB08
, 5H050DA09
, 5H050EA01
, 5H050EA08
, 5H050EA22
, 5H050GA02
, 5H050GA22
, 5H050GA27
, 5H050HA01
, 5H050HA14
引用特許: