特許
J-GLOBAL ID:200903035050845757

送電線用ドラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-147742
公開番号(公開出願番号):特開平9-328257
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】従来の送電線用ドラムは、1個のドラムの複数箇所に耐張区間用の電線巻取り部を形成して各電線巻取り部に1耐張区間ごとの電線を収納し、かつ各電線の端部に圧縮固定した引留クランプを所定位置に収納する構成であり、延線の際には、先に延線する電線を所定長延線した後、一旦延線を停止して、先に延線される電線の後端に圧縮固定した引留クランプと、後から延線される電線の先端に圧縮固定した引留クランプとを割りワイヤで連結し、しかる後再度延線しなければならなかった。【解決手段】先に延線される電線10の後端に圧縮固定された引留クランプ10bと後から延線される電線11の先端に圧縮固定された引留クランプ11aとを割りワイヤー15で予め連結しておくものである。
請求項(抜粋):
両端に鍔が設けられた巻胴に、対向させて仕切り壁を取付け、電線巻き取り部を複数箇所形成すると共に少なくとも1箇所の共用引留クランプ収納部を形成してなり、前記複数箇所の各電線巻き取り部には、1耐張区間ごとの電線が巻付けられており、また前記共用引留クランプ収納部には、先に延線される電線の後端に圧縮固定された引留クランプと後から延線される電線の先端に圧縮固定された引留クランプとが収納されている送電線用ドラムにおいて、前記先に延線される電線の後端に圧縮固定された引留クランプと後から延線される電線の先端に圧縮固定された引留クランプとは割りワイヤーで連結されていると共に該割りワイヤーは共用引留クランプ収納部に収納されていることを特徴とする送電線用ドラム。
IPC (3件):
B65H 65/00 ,  B65H 54/40 ,  B65H 75/28
FI (3件):
B65H 65/00 Z ,  B65H 54/40 ,  B65H 75/28 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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