特許
J-GLOBAL ID:200903035057907782

衛星セルラ通信システムにおけるビーム・ステップ方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318811
公開番号(公開出願番号):特開平9-162795
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 セル間でハンドオフに必要な処理を減らし、ハンドオフのためのチャネルを不要とする方法および装置を提供する。【解決手段】 衛星セルラ通信システム(10)において、位相調整アレイ・アンテナ(41)は、加入者ユニット(26)との通信が行われる、個々のアンテナ・ビーム(35)を発生するダイナミック・ビーム形成器(50)を含む。衛星(12)は数個の軌道(14)内に配置されている。衛星が地球表面に対して移動すると、アンテナ・ビームの各々を逆歩進させ(104)、衛星の移動に対する補償を行う。各衛星が、軌道内の衛星間隔の所定部分に等しい距離だけ移動した後、各衛星のアンテナ・ビームを順歩進させ(116)、以前の衛星のフットプリントに取って代わる。したがって、アンテナ・ビーム内で通信する加入者ユニットは、セル間のハンドオフが不要となる。
請求項(抜粋):
地球表面に対して移動している複数の衛星ノード(12)を含む衛星通信システム(10)において用いるように構成された位相調整アレイ・アンテナ(41)のアンテナ・ビーム(34)をステップさせる方法であって、前記衛星ノードは、地球表面上で、複数の前記アンテナ・ビームを発生し、各複数のアンテナ・ビームは、各衛星ノードに対応するアンテナ・フットプリント(36)を形成し、前記複数のアンテナ・ビームは、各々に対応付けられたビーム形成係数を有し、前記衛星ノードはある軌道速度で移動し、ある副時間間隔の間軌道上の増加距離を移動し、前記複数のアンテナ・ビームの各々は、前記副間隔の間、地球表面上の増加地上距離だけ移動し、前記方法は:a)各副間隔の間、各アンテナ・ビームに対応付けられた前記ビーム形成係数の各々を変化させ、前記アンテナ・ビームの各々を、前記増加地上距離だけ逆方向にステップさせる段階であって、当該段階(a)を所定数の前記所定数の副間隔にわたって実行し、前記所定数の副間隔は1間隔を構成する、段階;およびb)前記間隔の間、各アンテナ・ビームに対応付けられた前記ビーム形成係数の各々を変化させ、前記アンテナ・ビームの各々を、軌道面内において隣接する衛星間の軌道分離距離の一部に対応する地上距離だけ順方向にステップさせる段階;から成ることを特徴とする方法。
IPC (6件):
H04B 7/195 ,  H01Q 3/26 ,  H01Q 21/00 ,  H04B 7/15 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/36
FI (6件):
H04B 7/195 ,  H01Q 3/26 Z ,  H01Q 21/00 ,  H04B 7/15 Z ,  H04B 7/26 A ,  H04B 7/26 105 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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