特許
J-GLOBAL ID:200903035084154036

リクライニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-313961
公開番号(公開出願番号):特開2002-119349
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【課題】複数のポール15を有するリクライニング装置において、1個のポール15Aの非噛合状態とする動作で他のポール15を非噛合状態とすることにより、或るポールの非噛合状態とする角度範囲と、隣接するポールをラチェットに噛合状態とする動作の角度範囲とが平面視で重なる関係にあっても、フリーゾーンの設定を可能にして、より多くのポールの使用を可能とする。【解決手段】ポール15を保持する固定円盤11とラチェット12cを有する可動円盤12の相対回転角度が所定の範囲において少なくとも1個のポール15Aをラチェット12cから後退動作させるアンロックプレート19を備え、ポール15Aのラチェット12cからの後退動作により他のポール15を非噛合状態に保持するようにして、アンロックプレート19による1個のポール15Aのラチェット12cとの非噛合状態とする動作の角度範囲を、隣接するポール15をラチェット12cに噛合状態とすべき動作角度範囲とを平面視で重なる関係に設定する。
請求項(抜粋):
先端側に外歯を有する複数のポールと、内周側に内歯を有する円環状のラチェットと、前記各ポールを前記ラチェットの内歯に対して進退可能に保持するホルダと、前記各ポールを前進方向に押圧して前記ラチェットに噛合させるとともに任意の操作力により動作して前記各ポールに対する押圧力を解除して同各ポールと前記ラチェットの噛合状態を解除するカム体を具備し、前記各ポールと前記ラチェットの噛合時には同ラチェットと前記ホルダの相対回転を規制し、かつ、前記各ポールと前記ラチェットの噛合解除時には同ラチェットと前記ホルダの相対回転を許容するリクライニング装置であり、当該リクライニング装置は、前記ホルダと前記ラチェットの相対回転角度が所定の範囲において少なくとも1個のポールを前記ラチェットから後退動作させるアンロック部材を備え、前記ポールは前記ラチェットからの後退動作により前記カム体を前記操作力が付与された方向に動作すべく同カム体に連結し、前記アンロック部材による1個のポールの前記ラチェットとの噛合を解除する角度範囲は、隣接するポールを前記ラチェットに噛合させる方向へ移動させるべき角度範囲とは平面視で重なる関係に設定されていることを特徴とするリクライニング装置。
Fターム (8件):
3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA15 ,  3B099CA18 ,  3B099CA31 ,  3B099CB06 ,  3B099DA04 ,  3B099DA07
引用特許:
出願人引用 (3件)

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