特許
J-GLOBAL ID:200903035085872374

木造建築物における柱と布基礎との締結工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 賢二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-222713
公開番号(公開出願番号):特開2004-060369
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】柱と布基礎のアンカーボルトとを容易に芯出し調整でき、木造3階建の住宅にふさわしい高強度な締結施工状態を得る。【解決手段】胴面に通水用目穴(11a)が開口分布するアンカーボルト受け入れスリーブ(11)を、布基礎(C)の打設コンクリートにより柱(Y)との対応的な予定位置へ垂立状態に埋設固定し、予じめ土台(X)への貫通状態に組立一体化されたアンカーボルト(12)を、その受け入れスリーブ(11)の内部へグラウトモルタル(M)の充填とほぼ同時に植え込んで、そのモルタル(M)の硬化後上記アンカーボルト(12)の上端部へ、ホールダウン金物(A)を一連の垂立状態に螺合締結し、最後にそのホールダウン金物(A)へ上方から柱(Y)を差し込み固定することにより、土台(X)との軸組み状態に保つ。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
凹凸粗面化された胴面にコンクリートやモルタルの通水用間隙又は目穴(11a)が開口分布するアンカーボルト受け入れスリーブ(11)を、布基礎(C)の補強鉄筋(10)に結束された垂立状態として、その布基礎(C)の打設コンクリートにより柱(Y)との対応的な予定位置へ埋設一体化させ、 次いで、上記アンカーボルト受け入れスリーブ(11)の内部へグラウトモルタル(M)を充填するとほぼ同時に、予じめ土台(X)への差し込み貫通状態に組立一体化されているアンカーボルト(12)もその受け入れスリーブ(11)の内部へ、柱(Y)との芯出し状態に位置調整し乍ら植え込み垂立させることにより、上記土台(X)を布基礎(C)の上面に設置して、 上記グラウトモルタル(M)の硬化後に、その土台(X)の上面から張り出し垂立しているアンカーボルト(12)の上端部へ、上方からホールダウン金物(A)を一連の垂立状態に螺合締結し、 上記ホールダウン金物(A)へ最後に上方から差し込み嵌合させた柱(Y)を、その柱(Y)とホールダウン金物(A)に貫通横断する固定ピン(P)により、上記土台(X)と軸組み一体化させることを特徴とする木造建築物における柱と布基礎との締結工法。
IPC (2件):
E04B1/26 ,  E04B1/58
FI (2件):
E04B1/26 E ,  E04B1/58 511L
Fターム (26件):
2E125AA04 ,  2E125AA18 ,  2E125AA45 ,  2E125AB12 ,  2E125AC04 ,  2E125AC23 ,  2E125AG03 ,  2E125AG12 ,  2E125AG13 ,  2E125BA12 ,  2E125BA32 ,  2E125BA42 ,  2E125BB08 ,  2E125BB19 ,  2E125BB24 ,  2E125BB30 ,  2E125BC09 ,  2E125BD01 ,  2E125BE07 ,  2E125BE08 ,  2E125BF06 ,  2E125BF08 ,  2E125CA03 ,  2E125CA79 ,  2E125CA82 ,  2E125EA33
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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