特許
J-GLOBAL ID:200903035089930840

用紙搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-265635
公開番号(公開出願番号):特開2004-099280
出願日: 2002年09月11日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【目的】静電吸着方式の用紙搬送装置において、オゾン発生の問題を解決し、吸着作用を確実にする。【構成】接地された給紙側の導電性ロール2及び排紙側の導電性ロール3に静電吸着ベルト5が掛け回される。直流高圧電源15に接続された帯電ロール10が、給紙側の導電性ロール2に静電吸着ベルトを介して圧接される。静電吸着ベルトの回動方向について帯電ブラシより手前側であって、給紙側の導電性ロール2に接触している静電吸着ベルトに近接して除電ブラシ16が設けられる。用紙7は、帯電ロール通過後、ベルトに静電吸着して搬送される。コロナ除電装置を用いないので、オゾン発生の問題がなく製造コストも低い。用紙剥離後にベルトに生じる電荷のむらを確実に除電でき、吸着作用が確実で搬送の信頼性が向上する。用紙の種類や環境条件等に対応して帯電ロールの印加電圧を変えれば、吸着力を最適に調整できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
接地された状態で回転自在に保持された給紙側の導電性ロール及び排紙側の導電性ロールと、 前記給紙側の導電性ロールと前記排紙側の導電性ロールに掛け回されて回動する静電吸着ベルトと、 前記給紙側の導電性ロールに前記静電吸着ベルトを介して圧接されるように配置された帯電手段と、 前記帯電手段に接続された直流高圧電源と、 前記静電吸着ベルトの回動方向について前記帯電手段よりも手前側にあって前記給紙側の導電性ロールに接触している前記静電吸着ベルトの除電を行なう除電手段を有する用紙搬送装置。
IPC (5件):
B65H5/00 ,  B65H5/02 ,  B65H7/02 ,  G03G15/16 ,  G03G21/00
FI (6件):
B65H5/00 D ,  B65H5/00 A ,  B65H5/02 C ,  B65H7/02 ,  G03G15/16 ,  G03G21/00 540
Fターム (38件):
2H027DA11 ,  2H027DA14 ,  2H027JA02 ,  2H027JC14 ,  2H200FA07 ,  2H200JB07 ,  2H200JB26 ,  2H200JB33 ,  2H200JB39 ,  2H200JB41 ,  2H200JB45 ,  2H200JB46 ,  2H200JB49 ,  2H200JB50 ,  2H200MA04 ,  2H200MA20 ,  2H200MB04 ,  2H200PA05 ,  2H200PA11 ,  2H200PB27 ,  2H200PB28 ,  3F048AA05 ,  3F048AB01 ,  3F048BA00 ,  3F048BB02 ,  3F048DA00 ,  3F048DC00 ,  3F048EB24 ,  3F048EB37 ,  3F049AA10 ,  3F049BA11 ,  3F049LA06 ,  3F049LB03 ,  3F101AA02 ,  3F101AA04 ,  3F101AA13 ,  3F101LA06 ,  3F101LB03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-029020   出願人:カシオ電子工業株式会社, カシオ計算機株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-020290   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-316411   出願人:コニカ株式会社

前のページに戻る