特許
J-GLOBAL ID:200903035090896990

A/D変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 政木 良文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-018771
公開番号(公開出願番号):特開2008-187420
出願日: 2007年01月30日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】 光電変換による信号成分のダイナミックレンジの低下をおさえることができるA/D変換器及びセンサシステムを提供する。【解決手段】 ランプ電圧発生回路14と、被変換アナログ電圧とランプ電圧の電圧変化を示す参照電圧とを比較する演算器を備え、参照電圧が被変換アナログ電圧に等しくなった時点で出力変化する電圧比較回路17と、参照電圧に応じたディジタル値を計数出力するカウンタ15と、ディジタル値を電圧比較回路17の出力変化時にラッチして出力するラッチ回路13と、平均ノイズ電圧を求める平均化処理回路19と、目標ノイズ電圧を設定する目標ノイズ電圧設定回路20と、平均ノイズ電圧と目標ノイズ電圧の差に基づいて、制御基準タイミングに対するカウンタ15の計数開始タイミングの調整、または、計数開始タイミングにおける参照電圧の基準電圧レベルの調整の少なくとも何れか一方を行う制御回路を備える。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
電圧値が一定期間単調変化するランプ電圧を発生するランプ電圧発生回路と、 被変換アナログ電圧をサンプリングホールドし、サンプリングホールドされた前記被変換アナログ電圧と、前記ランプ電圧発生回路から発生されるランプ電圧の電圧変化値または前記電圧変化値に比例する電圧値で与えられる参照電圧とを比較する演算器を備え、前記参照電圧が前記被変換アナログ電圧に等しくなった時点で出力変化する電圧比較回路と、 前記参照電圧に応じたディジタル値を計数して出力するカウンタと、 前記カウンタから出力される前記ディジタル値を前記電圧比較回路の出力変化時にラッチして出力するラッチ回路と、を備えたA/D変換器であって、 前記被変換アナログ電圧に含まれるノイズ成分を平均化して平均ノイズ電圧を求める平均化処理回路と、 前記平均ノイズ電圧の目標値としての目標ノイズ電圧を設定する目標ノイズ電圧設定回路と、 前記平均ノイズ電圧と前記目標ノイズ電圧の差に基づいて、前記ランプ電圧発生回路によって前記参照電圧が基準電圧レベルから変化を開始する前記制御基準タイミングに対する前記カウンタの計数開始タイミングの調整、または、前記カウンタの計数開始タイミングにおける前記参照電圧の前記基準電圧レベルの調整の少なくとも何れか一方を行う制御回路を備えることを特徴とするA/D変換器。
IPC (4件):
H03M 1/18 ,  H03M 1/56 ,  H03M 1/08 ,  H04N 5/335
FI (5件):
H03M1/18 ,  H03M1/56 ,  H03M1/08 A ,  H04N5/335 E ,  H04N5/335 Z
Fターム (21件):
5C024AX01 ,  5C024CX43 ,  5C024GY31 ,  5C024GZ36 ,  5C024HX13 ,  5C024HX23 ,  5C024HX32 ,  5C024HX40 ,  5C024HX50 ,  5C024HX53 ,  5J022AA09 ,  5J022BA02 ,  5J022BA08 ,  5J022CA01 ,  5J022CA09 ,  5J022CB06 ,  5J022CB08 ,  5J022CE01 ,  5J022CE05 ,  5J022CE08 ,  5J022CF01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-160221

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