特許
J-GLOBAL ID:200903035100273180

複合床版パネルの底鋼板連結方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-139613
公開番号(公開出願番号):特開平11-324199
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【目的】 床版パネル連結時に床版下側に作業足場を設置する必要がなく、かつ床版パネルの橋軸方向寸法誤差も吸収でき、工期短縮および製作施工コストの面でも有利な複合床版パネルの底鋼板連結方法を提供する。【構成】 鋼コンクリート複合床版について、床版パネルの鋼殻を構成する底鋼板1の所定位置にボルト孔2を開け、このボルト孔2に、頭が下になるようにしてボルト3を通す。ワッシャーの内径部をねじ加工したボルト落下防止金具4を上方からボルト3に螺合し、ボルト3が底鋼板1から落下するのを防止する。床版パネル架設後、内側にボルト落下防止金具4が収まる孔を有するフィラープレート5を底鋼板1の上面に設置する。さらに、ボルト孔2を有する添接板6をボルト3を通す形でフィラープレート5の上面に設置する。添接板6の上面から突出しているボルト3にワッシャー7を通し、ナット8で締結する。
請求項(抜粋):
底鋼板を有する中空の鋼殻内にコンクリートを充填してなる鋼コンクリート複合床版の床版パネルの継手部における底鋼板どうしの連結方法であって、前記底鋼板の連結部に所定の間隔でボルト孔を設け、床版パネル架設前に前記底鋼板のボルト孔にボルトを頭が下になるように貫通させて、かつ前記ボルトが落下しないように取り付けておき、前記床版パネルの架設後、前記底鋼板のボルト孔に対応させて所定間隔でボルト孔を設けた添接板を隣接する床版パネルの底鋼板間の上面側に架け渡し、前記ボルトを前記添接板のボルト孔に貫通させ、添接板の上面側からナット締めすることを特徴とする複合床版パネルの底鋼板連結方法。
IPC (3件):
E04B 5/02 ,  E01D 19/12 ,  F16B 41/00
FI (3件):
E04B 5/02 B ,  E01D 19/12 ,  F16B 41/00 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
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