特許
J-GLOBAL ID:200903035108917290

プレキャストトンネル工法およびそれに用いる部材搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-314409
公開番号(公開出願番号):特開2005-083014
出願日: 2003年09月05日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 プレキャストトンネル工法およびそれに用いる部材搬送装置において、プロテクタにより交通を確保しつつトンネル施工を行う際に、トンネルの覆工体を形成するプレキャストコンクリート部材をトンネル設置空間の外部環境に左右されることなく容易に搬送・設置することができるようにする。【解決手段】 道路3上に設けたプロテクタ4の上部にガイドレール5を敷設し、その上に搬送台車7を走行させる。搬送台車7は、アーム26を備え、アーチ型パネル8A、8Bを所定設置位置よりわずかに上方に持ち上げて、アーチ状を保って保持しトンネル延設方向に搬送することができる。搬送台車7でトンネル延設方向に搬送した後、アーム26を下降させ、既設のパネルと接合し、順次アーチ型トンネルを延設する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
交通路上にプロテクタを仮設し、その上方に複数のプレキャスト部材を設置して互いに接合することによりトンネルを構築するプレキャストトンネル工法であって、 前記プロテクタの上部にトンネル延設方向に沿う案内手段を設け、 該案内手段に沿ってその上方を走行可能な走行機構と、該走行機構上に設けられ、前記プレキャスト部材を所定範囲内で位置可変に保持する保持機構とを有する部材搬送装置により、 前記プレキャスト部材を、トンネル径方向断面における設置位置に近接する部材保持位置に保持し、その状態でトンネル延設方向に沿ってトンネル延設方向における設置位置まで搬送し、前記トンネル径方向断面における設置位置に移動させるプレキャスト部材搬送工程を備えることを特徴とするプレキャストトンネル工法。
IPC (2件):
E21D11/08 ,  E21D11/40
FI (2件):
E21D11/08 ,  E21D11/40 C
Fターム (4件):
2D055BA07 ,  2D055GA05 ,  2D055GA06 ,  2D055GB07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • トンネル覆工工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-068085   出願人:日本コンクリート工業株式会社, 石川島建材工業株式会社, 日本サミコン株式会社, ジオスター株式会社
  • トンネルブロックの連続構築方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-047600   出願人:安藤建設株式会社, ジオスター株式会社

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