特許
J-GLOBAL ID:200903035111851380

無線基地局装置及び無線基地局間の同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-130573
公開番号(公開出願番号):特開平9-298506
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】スレーブ無線基地局のTDMAフレーム同期信号をマスタ無線基地局のものと同一タイミングで生成して保持しマスタ無線基地局が故障した場合でもスレーブ無線基地局の停止を防止すること。【解決手段】各マスタ及びスレーブ無線基地局10、20にTDMA同期信号生成部151、251とTDMAフレーム同期信号ウインドウ部152、252とセレクタ部153、253とからなるタイミング制御部15、25を設け、マスタ無線基地局と各スレーブ無線基地局におけるTDMAフレーム同期信号の生成タイミングを同時にするとともに、TDMAフレーム同期信号ウインドウ部にTDMAフレーム同期保持手段を設けることにより、マスタ無線基地局がダウンした場合でも、スレーブ無線基地局のTDMAフレーム同期信号ウインドウ部から前のタイミングを維持したTDMAフレーム同期信号を出力する。
請求項(抜粋):
ディジタル公衆回線からフレーム同期信号を抽出するフレーム同期信号生成手段と、該抽出されたフレーム同期信号から無線チャンネルの送出タイミングを決定するTDMAフレーム同期信号を生成するタイミング制御部と、移動局に対し無線送信する手段とを備えたマスタ無線基地局と、ディジタル公衆回線からフレーム同期信号を抽出するフレーム同期信号生成手段と、該抽出されたフレーム同期信号から無線チャンネルの送出タイミングを決定するTDMAフレーム同期信号を生成するタイミング制御部と、移動局に対し無線送信する手段とを備えたスレーブ無線基地局とからなり、前記スレーブ無線基地局のTDMAフレーム同期信号を生成するタイミング制御部は前記マスタ無線基地局から送出されたTDMAフレーム同期信号を受信して該マスタ無線基地局からのTDMAフレーム同期信号と同一タイミングのTDMAフレーム同期信号を生成するTDMAフレーム同期信号生成手段を含むことを特徴とする無線基地局装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/36
FI (2件):
H04B 7/26 N ,  H04B 7/26 104 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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