特許
J-GLOBAL ID:200903035122057147

燃料電池システムおよびそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-326912
公開番号(公開出願番号):特開2009-151978
出願日: 2007年12月19日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】商用電源が停電時も運転計画に従った単独運転を継続し、また停止条件が近づけば補機駆動に必要な発電量に変更する燃料電池システムおよびそのプログラムを提供する。 【解決手段】インバータ114へ供給すべき直流電力を余剰電力ヒータ111で消費させることで、運転計画に従った単独運転が可能となる。またその時、貯湯タンク101に配されている残湯量検出手段103a〜103eより温度データを入力し、燃料電池の停止条件が近づけば補機駆動に必要な発電量に変更する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料の供給を受けて発電する燃料電池と、前記燃料電池からの排熱を回収し、貯湯タンクに蓄積した湯を給湯する排熱回収装置とを有し、前記燃料電池は、発電した直流電力を商用電源と同位相の交流電力に変換して負荷へ電力を供給するインバータと、前記インバータと商用電源との接続、遮断を行う遮断器と、前記インバータ、遮断器を含む、発電動作に要する補機を制御する制御部とを備え、前記制御部が商用電源の停電を検出すると、前記遮断器により前記インバータと商用電源とを遮断し、前記補機への電力供給を行いシステムの単独運転を継続させるとともに、前記燃料電池が発電した交流または直流電力を消費して熱に変換し、その熱を湯として前記排熱回収装置へ供給する余剰電力ヒータを有し、前記制御部は前記燃料電池の運転計画を算出する運転計画算出手段を備え、前記制御部が商用電源の停電を検出した際、負荷または前記インバータへ供給すべき交流電力を前記余剰電力ヒータで消費させ、前記運転計画算出手段が算出した燃料電池の運転計画に従った発電を維持する燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (3件):
H01M8/04 X ,  H01M8/04 A ,  H01M8/04 Z
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK02 ,  5H027KK05 ,  5H027MM04 ,  5H027MM09
引用特許:
出願人引用 (1件)

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