特許
J-GLOBAL ID:200903035124337112

糸綾振り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-554646
公開番号(公開出願番号):特表2002-518276
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】巻取り機(1)内において糸(F)を1つのストローク(H)内で、ポインター形状の糸ガイド(以下ではポインターと称呼する)によって高速で綾振りするために、ポインターは、その形状及び重量に関して、自由端部に向かって相応に先細りして構成されており、有利な実施例では、一次の多項式が使用されている。糸は付加的にガイドテンプレート(6)でガイドされ、この場合モータ(8)の制御装置(12)は、ポインター(7)が糸(F)をストローク(H)内でガイドするただけに設けられているのではなく、一方ではポインターは、完成したボビン上に端部隆起部を形成するために、綾振りストローク(H)内の位置(C)で停止し、また、一方ではボビン交換中に、糸を新たな巻管を通して引き込む(8)際に糸を掴むことができるように、綾振りストローク(H)外の位置(A及びB)で同様に停止し、これに対して位置(B)において糸は、ポインター(7)によってストローク(H)内に再びガイドされる前に、巻管上で予備に巻き上げられる。所望の反転ポイントは、制御装置に入力され、制御装置とモータとは一緒に、ポインターを選択された反転ポイントに準備する位置にある。このために、有利には無接触で例えば電磁石式に作業する切換え補助手段が設けられている。
請求項(抜粋):
糸綾振り装置であって、アームのための回転可能なホルダと、該ホルダを所定の回転軸線(D)を中心にして回転させるための駆動装置と、該駆動装置のためのプログラミング可能な制御装置と、センサ手段とを有していて、該センサ手段のアウトプット信号が前記ホルダの角度位置に関連している形式のものにおいて、 ホルダの回転運動のための反転ポイントを、前記制御装置内で決定することができ、この決定された反転ポイントを用いて及び、前記センサ手段によって供給された位置指定を用いて、前記制御装置は、前記ホルダが決定された反転ポイント間で往復回転運動せしめられように、前記駆動装置を制御できるようになっていて、この際に、前記ホルダによって支持されたアームが綾振り範囲の相応の反転ポイント(U1,U2)間で往復旋回せしめられるようになっていることを特徴とする、糸綾振り装置。
IPC (2件):
B65H 54/28 ,  B65H 57/28
FI (2件):
B65H 54/28 C ,  B65H 57/28
Fターム (3件):
3F110CA01 ,  3F110DA03 ,  3F110DB03
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 糸巻取り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-295804   出願人:シェーラー・シュヴァイター・メトラー・アクチェンゲゼルシャフト
  • 繊維巻取り機用トラバース装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-246913   出願人:株式会社島津製作所
  • 特開平1-203177
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