特許
J-GLOBAL ID:200903035133944730

道路橋の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 克治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-334617
公開番号(公開出願番号):特開2004-169346
出願日: 2002年11月19日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】本発明は、道路橋のコンクリート床版上面に樹脂モルタル層に介装した繊維補強層を設けることにより、耐荷力の向上及び軽量化に優れかつ耐用年数の長い道路橋の構造に係る技術を提供する。【解決手段】コンクリート床版2の表面を所定の深さまで切削した後、その深さの半分程度まで、第1樹脂モルタル層6aが打設されている。その上に炭素繊維含浸補強層、ガラス繊維補強層、セラミック繊維補強層、又はアラミド繊維補強層からなる繊維補強層7を、道路橋1の長手方向に所定相互間隔Aで配置構成し、かつ所定幅B及び所定厚さCを有した繊維補強層群として配置する。そして、第2樹脂モルタル層6bをコンクリート床版2の表面高さと同一となるまで打設し、第2樹脂モルタル層6bと舗装層3との間に、シート系防水材層11を敷設する。該シート系防水材層11は、前記第2樹脂モルタル層6bの上に硅砂層9を散布した後、その上にアスゴム系接着剤層10を塗布してから敷設する。最後にアスファルト舗装等の舗装層3を施工し、道路橋1を仕上げる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
床版及び該床版の上部に舗装層を備えた道路橋に於いて、該床版の上面に第1樹脂モルタル層と該第1樹脂モルタル層の上面に第2樹脂モルタル層を積層してなり、道路橋の幅員方向であって、該道路橋の長手方向に所定相互間隔Aで配置構成しかつ所定幅B及び所定厚さCを有した繊維補強層群を該第1及び第2樹脂モルタル層間に介装したことを特徴とする道路橋の構造。
IPC (2件):
E01D22/00 ,  E01D19/12
FI (2件):
E01D22/00 B ,  E01D19/12
Fターム (2件):
2D059AA14 ,  2D059GG40
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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