特許
J-GLOBAL ID:200903037503800914

アスファルト敷設コンクリート構造物の補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-171710
公開番号(公開出願番号):特開平9-328720
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 道路橋のコンクリート床版など、コンクリート構造物のアスファルトを敷設するコンクリート表面を、強化繊維による補強材により、アスファルトとの間に高い付着強度を確保した状態で補強することを可能とした、アスファルト敷設コンクリート構造物の補強方法である。【解決手段】 道路橋のコンクリート床版2のアスファルトを除去した上面6に強化繊維シートを施工し、含浸した樹脂を硬化して繊維強化複合材とした後、その複合材からなる補強材21上に接着剤22を塗布し、砂23を散布して、補強材21の上面に砂23による凹凸を形成する。接着剤22の硬化後、砂23の上から溶剤系のアスファルトプライマー24を塗布し、その後、再度、アスファルト7を打設して敷設し、補強作業が完了する。
請求項(抜粋):
コンクリート構造物のアスファルトが敷設されるコンクリート表面に樹脂を含浸した強化繊維を施工し、含浸した樹脂を硬化することにより強化繊維を固めて繊維強化複合材となした後、その繊維強化複合材上に接着剤を塗布し、砂を散布し、砂の上から溶剤系のアスファルトプライマーを塗布し、その後、繊維強化複合材上にアスファルトを敷設することを特徴とするアスファルト敷設コンクリート構造物の補強方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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