特許
J-GLOBAL ID:200903035157972719
換気棟構造
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231305
公開番号(公開出願番号):特開平9-078781
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 屋根裏の換気を行いながらもその換気用通路を通して雨水が屋根裏まで達しないようにでき、換気用スペーサの接続部における漏水も確実に防止できようにすること。【解決手段】 最上部の屋根瓦2同士の間に屋根裏に通じる換気用間隙S1が形成され、屋根瓦2上に面戸3を介して笠木4が並設されると共に笠木4上に換気用スペーサ5aが配され、換気用スペーサ5a上に棟包6が被せられ、換気用スペーサ5aが、複数の突部53が突設された上面板部51と凹部54が形成された側面板部52を有していると共に、笠木4の長手方向全長に亘って複数連続配置されており、換気用スペーサ5aにより棟包6が笠木4から離隔してそれらの間に換気用間隙S1と外部を連通させる換気通路S2が形成され、換気用スペーサ5aは、一端に上面全体が上面板部51の突部53と略同じ高さの覆い部55が設けられ他端に受け部56が設けられ、覆い部55と受け部56を嵌合接着することで接合されている。
請求項(抜粋):
所定の屋根勾配をもって葺設された屋根瓦のうち、最上部に位置するもの同士の間に屋根裏に通じる換気用間隙が形成され、上記最上部に位置する屋根瓦上にそれぞれ面戸を介して笠木が並設されると共に、この並設された笠木上に、それらの上面および反対向側の側面を覆う換気用スペーサが上記換気用間隙を挟んで対向するように配され、その換気用スペーサ上に、棟包が上記換気用間隙および上記左右の換気用スペーサを覆うように被せられてなり、上記換気用スペーサが、複数の突部が相互に間隔を空けて突設された上面板部およびその一端から下向きに折り曲がる側面板部を有していると共に、前記笠木の長手方向全長に亘って複数連続配置されており、該換気用スペーサにより上記棟包が上記笠木から離隔してそれらの間に上記換気用間隙と外部とを連通させる換気通路が形成されている換気棟構造において、前記換気用スペーサ同士の接続部が、前記上面板部の突部とほぼ同じ高さに形成されていることを特徴とする換気棟構造。
IPC (4件):
E04D 13/16
, E04B 1/70
, E04D 1/30 601
, E04D 3/40
FI (4件):
E04D 13/16 E
, E04B 1/70 E
, E04D 1/30 601 P
, E04D 3/40 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
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換気棟構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-337025
出願人:積水化学工業株式会社
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換気棟構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-337021
出願人:積水化学工業株式会社
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