特許
J-GLOBAL ID:200903035160959324

自己完結型双方向自動電圧調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-293516
公開番号(公開出願番号):特開2003-102128
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】配電用自動電圧調整装置において、配電系統の系統切換えや分散電源に起因する逆潮流が生じた場合でも、それらとは無関係にかつ変電所、分散電源、負荷等の接続条件に左右されることなく、常にそのときどきの配電系統の接続状態における配電用自動電圧調整装置の負荷側で最適な電圧調整を実行する。【解決手段】自動電圧調整装置において、装置の一次側、二次側配電系統のインピーダンスZ1,Z2を算出する手段73、その大小比較手段74、インピーダンスが大きいと判定された方向を、装置からみた負荷側と判別する負荷側方向自動判別手段として機能するプログラムもしくは回路を備え、負荷側方向判別結果にしたがい、常に、装置からみた変電所方向と反対側、すなわち負荷側の電圧調整を行なうように制御できる。
請求項(抜粋):
配電線路の途中に接続挿入され、負荷時タップ切換機でタップを切換えることにより負荷側の電圧を調整するタップ調整変圧器と、変圧器の電源側の電圧及び負荷側の電圧を検出する電圧検出手段と、負荷電流検出手段とを有し、負荷側の検出電圧が負荷電流の検出値と負荷側に接続される配電線の定数とで定まる当該配電線路の運用電圧の範囲外になった場合、所定の時限装置を経て前記負荷時タップ切換機でタップ切換操作をすることにより前記変圧器の負荷側電圧を前記所定の運用電圧の範囲に維持すると共に、前記電圧検出手段による負荷側の検出電圧が当該配電線で許容される過大電圧以上または過小電圧以下の値の場合、前記時限装置を介さずに急速に前記タップ切換機を操作することを特徴とする自己完結型双方向自動電圧調整装置。
Fターム (1件):
5G066DA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る