特許

J-GLOBAL ID：200903035167545177

架構の補強構造

発明者： 前沢 澄夫 ,  金田 和浩 ,  菊地 憲一 ,  藤村 太史郎
出願人/特許権者： 大成建設株式会社
代理人 (2件)： 清水 千春 ,  尾股 行雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-219101
公開番号（公開出願番号）：特開2004-060245
出願日： 2002年07月29日
公開日（公表日）： 2004年02月26日
要約：

【課題】柱や梁に多数のアンカー鉄筋を打設することなく補強部材を一体化させ、かつ柱頭の補強も行うことにより、当該架構全体における高いせん断耐力を得ることができ、よって特に既存建物の耐震補強に適用して好適な架構の補強構造を提供する。【解決手段】建物の柱10および梁11によって構成される架構内の内周に、鉄骨造または鉄筋コンクリート造の補強部材20を組み込み、両者間に注入・固化させた充填材24によって地震時に生じるせん断力を伝達可能に一体的に接合するとともに、上記柱梁架構の少なくとも柱頭部に、補強部材20から作用するせん断力に対して柱10の耐力を増大させる横拘束補強12,13を施してなることを特徴とする。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

建物の柱梁架構内の内周に、鉄骨造または鉄筋コンクリート造の補強部材を組み込み、両者間に注入・固化させた充填材によって地震時に生じるせん断力を伝達可能に一体的に接合するとともに、上記柱梁架構の少なくとも柱頭部に、上記補強部材から作用するせん断力に対して当該柱の耐力を増大させる横拘束補強を施してなることを特徴とする架構の補強構造。

IPC (3件)：

E04G23/02 ,  E04B1/20 ,  E04H9/02

FI (4件)：

E04G23/02 D ,  E04B1/20 F ,  E04H9/02 321E ,  E04H9/02 321Z

Fターム (3件)：

2E176AA01 ,  2E176AA07 ,  2E176BB29

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 既存建築物の補強構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-139254   出願人：清水建設株式会社
• 特開昭59-192149
  
• 特公平7-074548