特許
J-GLOBAL ID:200903053341376507
既存建築物の補強構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139254
公開番号(公開出願番号):特開平9-317198
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】従来の枠付ブレースを用いた既存の建築物の補強構造においては、地震時の振動による充填コンクリートの割裂防止のためには、スパイラル筋やフープによる配筋が必要であった。【解決手段】既存建築物の梁21及び柱22で囲まれた開口部23内に、ブレース24を鉄骨枠25内に取り付けた枠付ブレース26が組み込まれており、梁21と柱22から成る開口部23と枠付ブレース26の鉄骨枠25との接合部には、後施工アンカーボルト28を梁21と柱22から成る開口部23側の面に打ち込まれ、さらに、鉄骨枠25の外周に頭付きスタッド29を設けられている既存建築物の補強構造において、梁21及び柱22と鉄骨枠25との間の空間部30には通常のコンクリートではなく、高引張強度コンクリート31が充填されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
既存建築物の梁および柱を含む躯体の開口部に、該躯体の内面に沿って配置される鉄骨枠および該鉄骨枠内に設けられたブレースから成る枠付ブレースを組み込み、前記躯体の内面と前記鉄骨枠との空間部にコンクリートが充填されている既存建築物の補強構造であって、前記充填されたコンクリートが、高引張強度コンクリートであることを特徴とする既存建築物の補強構造。
IPC (12件):
E04G 23/02
, E04B 2/56 601
, E04B 2/56 605
, E04B 2/56
, E04B 2/56 611
, E04B 2/56 622
, E04B 2/56 632
, E04B 2/56 642
, E04B 2/56 643
, E04B 2/56 651
, E04B 2/56 652
, E04H 9/02
FI (17件):
E04G 23/02 D
, E04B 2/56 601 B
, E04B 2/56 605 D
, E04B 2/56 605 F
, E04B 2/56 611 B
, E04B 2/56 611 D
, E04B 2/56 622 B
, E04B 2/56 622 P
, E04B 2/56 632 B
, E04B 2/56 632 C
, E04B 2/56 632 H
, E04B 2/56 632 P
, E04B 2/56 642 H
, E04B 2/56 643 A
, E04B 2/56 651 N
, E04B 2/56 652 H
, E04H 9/02
引用特許:
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