特許
J-GLOBAL ID:200903035170890853
コンバイン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-290436
公開番号(公開出願番号):特開2002-095337
出願日: 2000年09月25日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】【課題】 刈取部による刈取作業を実行する場合だけでなく、手作業にて刈り取られた穀稈を脱穀作業する場合であっても、脱穀フィードチェーンへの刈取穀稈の受け渡しを円滑に行うことが可能となるコンバインを提供する。【解決手段】 車速の変速に合わせて穀稈搬送速度が同調変速される刈取部3から刈取穀稈が受け渡される脱穀フィードチェーン6が、その搬送速度を変速操作手段にて変更操作自在に構成され、刈取業状態であれば、刈取部における刈取穀稈の搬送速度が大であるほど脱穀フィードチェーン6の搬送速度が大になるように変速操作手段を制御し、非刈取作業状態であれば、脱穀フィードチェーン6の搬送速度が作業停止用の設定速度になるように変速操作手段を制御し、手作業用の設定速度にて脱穀フィードチェーン6を駆動することが指令されるに伴って、脱穀フィードチェーン6の搬送速度を手作業用の設定速度に制御する。
請求項(抜粋):
車速の変速に合わせて穀稈搬送速度が同調変速される刈取部から受け渡される刈取穀稈の株元側を挟持搬送する脱穀フィードチェーンが、その搬送速度を変速操作手段にて変更操作自在に構成され、この変速操作手段の動作を制御する制御手段と、前記刈取部が刈取作業状態であるか非刈取作業状態であるかを検出する作業状態検出手段とが備えられ、前記制御手段は、前記作業状態検出手段にて前記刈取作業状態であることが検出されると、前記刈取部における刈取穀稈の搬送速度が大であるほど前記脱穀フィードチェーンの搬送速度が大になるように前記変速操作手段を制御する車速連動制御を実行し、前記作業状態検出手段にて前記非刈取作業状態であることが検出されると、前記脱穀フィードチェーンの搬送速度が作業停止用の設定速度になるように前記変速操作手段を制御する作業待機制御を実行するように構成されているコンバインであって、手作業により刈取穀稈が前記脱穀フィードチェーンの搬送始端部に投入される手動脱穀作業に適した手作業用の設定速度にて前記脱穀フィードチェーンを駆動することを指令する指令手段が備えられ、前記制御手段は、前記作業待機制御において、前記指令手段により手作業用の設定速度にて前記脱穀フィードチェーンを駆動することが指令されるに伴って、前記脱穀フィードチェーンの搬送速度が、前記手作業用の設定速度になるように前記変速操作手段を制御するように構成されているコンバイン。
IPC (2件):
A01F 12/10
, A01D 69/00 302
FI (3件):
A01F 12/10 L
, A01F 12/10 D
, A01D 69/00 302 G
Fターム (5件):
2B076AA03
, 2B076DA09
, 2B076EC17
, 2B076EC23
, 2B076ED09
引用特許: