特許
J-GLOBAL ID:200903035184537854
赤外線目標選択装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
高橋 省吾
, 稲葉 忠彦
, 村上 加奈子
, 中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-156180
公開番号(公開出願番号):特開2007-322374
出願日: 2006年06月05日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】 目標と背景の温度差が微小である場合や目標に温度分布がある場合でも正しく目標を判別できる赤外線の目標選択装置を得る。【解決手段】 目標と背景が発する赤外線を受光して偏光差分アナログ画像信号と輝度アナログ画像信号とを出力する偏光画像撮像装置と、前記偏光差分アナログ画像信号をデジタル変換して偏光差分デジタル画像信号を出力する第1のAD変換回路と、目標と背景との組み合わせ毎に、目標と背景とが分離可能な前記偏光差分デジタル画像信号の閾値を記憶した閾値データベースと、この閾値に基づいて偏光差分デジタル画像信号を二値化する二値化回路と、輝度アナログ画像信号をデジタル変換して輝度デジタル画像信号を出力する第2のAD変換回路と、二値化後の偏光差分デジタル画像信号と輝度デジタル画像信号とを入力して目標領域を抽出するする領域特徴量計測部とを備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
目標と前記目標の背景から入射する赤外線を互いに直交する平面偏光に分離し、分離した前記赤外線の各々を2次元座標に配列された受光素子からなる画像センサで受光し、前記受光素子で電気信号量に変換して出力した各々の画像信号の間で前記2次元座標の同一の座標位置にある前記電気信号量の差分をとって求めた偏光差分画像信号を出力すると共に、前記2次元座標の同一の座標位置にある前記電気信号量を加算して求めた輝度画像信号を出力する偏光画像撮像装置と、
前記目標と前記背景とを組にした組み合わせと、前記目標と前記背景とが分離可能な前記偏光差分画像信号の閾値とを予め対応させて記憶する閾値データベースと、
前記組み合わせにより前記閾値データベースから選択した前記閾値との比較に基づいて前記偏光差分画像信号の電気信号量を二値化した二値化画像信号を出力する二値化回路と、
前記2次元座標の同一の座標位置にある、前記二値化画像信号の二値化後の値と前記輝度画像信号の前記電気信号量とを乗算して得られる画像により前記目標の候補を抽出する目標候補抽出部とを備えた赤外線目標選択装置。
IPC (3件):
G01S 3/782
, G06T 7/60
, G06T 1/00
FI (3件):
G01S3/782 B
, G06T7/60 110
, G06T1/00 280
Fターム (8件):
5B057BA08
, 5B057DA06
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC32
, 5L096CA04
, 5L096GA08
, 5L096GA34
引用特許:
出願人引用 (2件)
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画像目標弁別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-273637
出願人:三菱電機株式会社
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特開昭62-259112号公報(第3頁、第1図)
審査官引用 (9件)
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