特許
J-GLOBAL ID:200903035186099722

単一電子トンネル接合を利用した信号検出回路及び発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 健二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-075790
公開番号(公開出願番号):特開2000-269478
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】単一電子トンネル接合を利用して消費電力の少ない信号検出回路又は発振回路を形成する。【解決手段】本発明は、所定の周波数で変調された入力信号RFinを検出する信号検出回路において、第1の単一電子トンネル接合SJ1に第1の負荷R1を介して電源を供給し、入力信号RFinが第1のキャパシタC1を介して第1の単一電子トンネル接合SJ1に供給され、入力信号の周波数ωiと第1の単一電子トンネル接合の自励周波数ωSETとの差又は入力信号の振幅に応じた出力を生成する前段回路20を有する。更に、第1の回路の出力が供給され入力信号の復調信号を出力する後段回路22を有する。この発明によれば、前段回路が入力信号の周波数と第1の単一電子トンネル接合の自励周波数との差又は入力信号の振幅に応じた出力を生成することができるので、所定の周波数で変調された高周波の入力信号の信号検出を行うことができる。
請求項(抜粋):
所定の周波数で変調された入力信号を検出する信号検出回路において、第1の単一電子トンネル接合に第1の負荷を介して電源を供給し、前記入力信号が第1のキャパシタを介して前記第1の単一電子トンネル接合に供給され、前記入力信号の周波数と前記第1の単一電子トンネル接合の自励周波数との差又は入力信号の振幅に応じた出力を生成する前段回路と、前記第1の回路の出力が供給され前記入力信号の復調信号を出力する後段回路とを有することを特徴とする信号検出回路。
IPC (2件):
H01L 29/66 ,  H03K 3/315
FI (2件):
H01L 29/66 ,  H03K 3/315
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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