特許
J-GLOBAL ID:200903035191068754

バルーンカテーテル及びそれに用いるバルーンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-125672
公開番号(公開出願番号):特開平10-314297
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 バルーンの破壊圧のバラツキ(標準偏差)を小さく抑えることにより、肉薄バルーンであっても、FDAガイドラインに定義された定格破壊圧を高くし、バルーンの伸び性に関して、医療現場で最も要求されるノンコンプライアント(Non-Compliant )からセミコンプライアント(Semi-Compliant)の範囲の特性を持つバルーンを精度よく容易に実現し、及びバルーンが柔軟性を維持し、ピンホールや再折り畳み時のウィンギングが発生しないバルーンカテーテル及びそれに用いるバルーンの製造方法を提供する。【解決手段】 カテーテルシャフトの遠位端にバルーンを設けたバルーンカテーテルであって、前記バルーンが、引張強さが300kg/cm2 以上、伸びが600%以下、ショア硬度が50D以上の範囲の物性をもつ熱可塑性エラストマーでそのソフトセグメントがポリエステルから構成される材質で作製した。
請求項(抜粋):
カテーテルシャフトの遠位端にバルーンを設けたバルーンカテーテルであって、前記バルーンが、引張強さが300kg/cm2 以上、伸びが600%以下、ショア硬度が50D以上の範囲の物性をもつ熱可塑性エラストマーでそのソフトセグメントがポリエステルから構成される材質で作られたことを特徴とするバルーンカテーテル。
IPC (2件):
A61L 29/00 ,  A61M 25/00
FI (2件):
A61L 29/00 W ,  A61M 25/00 410 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • コンプライアントバルーン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-213848   出願人:住友ベークライト株式会社
  • カテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-307761   出願人:日本ゼオン株式会社

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