特許
J-GLOBAL ID:200903035199571811
水晶発振器
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-355481
公開番号(公開出願番号):特開2008-167236
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】回路構成を簡易にして、起動特性及びデューティー比を良好に維持した水晶発振器を提供する。【解決手段】発振段におけるCMOSからなる発振インバータ1の出力に同じくCMOSからなる伝達インバータ2を接続した水晶発振器において、伝達インバータ2には、発振インバータ1の起動時よりも伝達インバータ2が遅れて起動する、スイッチング素子5とスイッチング素子の導通を発振インバータの起動時よりも遅らせるタイマー回路6とからなるスイッチングタイマー回路4が設けられる。このような構成であれば、発振段の起動直後(電源投入直後)、伝達インバータが起動しないので、発振段の発振成長の初期過程にある微少振幅信号は、伝達インバータの次段回路に送出されない。したがって、発振インバータでの水晶発振は後段回路の影響を受けることなく安定して増加することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
CMOSからなる発振インバータと前記発振インバータに並列に接続された水晶振動子とを有する発振回路と、前記発振インバータの出力にCMOSからなる伝達インバータを接続した水晶発振器において、前記伝達インバータには、前記発振インバータの起動よりも前記伝達インバータが遅れて起動するスイッチングタイマー回路が設けられ、前記スイッチングタイマー回路はスイッチング素子と前記スイッチング素子の導通を前記発振インバータの起動よりも遅らせるタイマー回路とからなることを特徴とする水晶発振器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5J079AA04
, 5J079BA21
, 5J079BA39
, 5J079EA11
, 5J079FA05
, 5J079FA14
, 5J079FA21
, 5J079FB03
, 5J079FB48
, 5J079GA09
, 5J079GA17
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開平4-273602号公報
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発振用集積回路および発振回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-330846
出願人:日本プレシジョン・サーキッツ株式会社
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