特許
J-GLOBAL ID:200903035207330489
自然斜面安定化工法および支圧板
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223320
公開番号(公開出願番号):特開2001-049673
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 ノンフレーム工法におけるアンカー、支圧板、頭部連結材の各補強作用を適切に発揮させて、その斜面安定効果を高める。【解決手段】 曲げ剛性のある複数のアンカー1を適宜の配列で土中に挿入し、各アンカー1の頭部に支圧板2を取り付け、各アンカー頭部間をワイヤロープ(頭部連結材)3で連結する。斜面変位の初期の段階では主にアンカー1および支圧板2が斜面変位に抵抗し(図6(イ))、斜面変位がある程度大きくなった時に、ワイヤロープ3による抵抗がアンカー1および支圧板2による抵抗に付加される(図6(ロ)ないし(ハ))ようにする。ワイヤロープ3による引き留め効果が順次斜面上方のアンカー1に伝達され、局所的な斜面変位が直ちに斜面全体に波及しない。アンカー1、支圧板2、ワイヤロープ3の各部材の補強作用が斜面変位の各段階でそれぞれ適切かつ有効に発揮され、表層度が軟弱な自然斜面であっても、高い斜面安定効果を実現できる。
請求項(抜粋):
自然斜面において曲げ剛性のある複数のアンカーを適宜の配列で土中に挿入し、前記各アンカーの頭部に支圧板を取り付け、各アンカー頭部間を柔軟性を有する線状または帯状の頭部連結材で連結する自然斜面安定化工法であって、斜面変位の初期の段階では前記アンカーおよび支圧板が斜面変位に抵抗し、斜面変位がある程度大きくなった時に前記頭部連結材による抵抗が前記アンカーおよび支圧板による抵抗に付加されるように設定することを特徴とする自然斜面安定化工法。
IPC (2件):
E02D 17/20 103
, E02D 17/20
FI (2件):
E02D 17/20 103 H
, E02D 17/20 103 Z
Fターム (2件):
引用特許:
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