特許
J-GLOBAL ID:200903035212118641

冷却装置およびこの冷却装置を有する電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-055207
公開番号(公開出願番号):特開2002-261207
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】本発明は、発熱体とヒートシンクとの熱接続部分の寸法公差を吸収しつつ、発熱体の熱を効率良くヒートシンクに伝えることができる冷却装置を得ることにある。【解決手段】冷却装置23は、発熱するICチップ17と向かい合うヒートシンク24と、ICチップとヒートシンクとの間に介在された熱拡散部材45と、ICチップと熱拡散部材との間のクリアランスS1に介在された第1の熱伝導部材56と、熱拡散部材とヒートシンクとの間のクリアランスS2に介在された第2の熱伝導部材57とを備えている。ICチップと熱拡散部材との間のクリアランスは、熱拡散部材とヒートシンクとの間のクリアランスよりも狭く設定されている。熱拡散部材は、第2の熱伝導部材よりも熱伝導性に優れるとともに、ICチップよりも大きな形状を有する。
請求項(抜粋):
発熱体と向かい合うヒートシンクと、上記発熱体と上記ヒートシンクとの間に介在され、上記発熱体の熱を上記ヒートシンクに伝える熱拡散部材と、上記発熱体と上記熱拡散部材との間のクリアランスに介在され、これら発熱体と熱拡散部材とを熱的に接続する第1の熱伝導部材と、上記熱拡散部材と上記ヒートシンクとの間のクリアランスに介在され、これら熱拡散部材とヒートシンクとを熱的に接続するとともに、上記クリアランスの大きさに追従して変位可能な第2の熱伝導部材と、を具備し、上記発熱体と熱拡散部材との間のクリアランスは、上記熱拡散部材とヒートシンクとの間のクリアランスよりも狭く設定され、また、上記熱拡散部材は、上記第2の熱伝導部材よりも熱伝導性に優れるとともに、上記発熱体よりも大きな形状を有することを特徴とする冷却装置。
IPC (4件):
H01L 23/36 ,  F25D 1/00 ,  G06F 1/20 ,  H05K 7/20
FI (5件):
F25D 1/00 B ,  H05K 7/20 D ,  H05K 7/20 H ,  H01L 23/36 D ,  G06F 1/00 360 C
Fターム (20件):
3L044AA04 ,  3L044BA06 ,  3L044CA14 ,  3L044DA01 ,  3L044EA04 ,  3L044KA04 ,  5E322AA01 ,  5E322AB02 ,  5E322AB04 ,  5E322AB07 ,  5E322AB11 ,  5E322BA01 ,  5E322BA03 ,  5E322BB03 ,  5E322FA06 ,  5F036BA04 ,  5F036BA24 ,  5F036BB35 ,  5F036BC09 ,  5F036BC12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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