特許
J-GLOBAL ID:200903035213807831

二次電池の充放電電流検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297434
公開番号(公開出願番号):特開平11-135156
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 充放電電流がパルス電流でも正確に測定できる二次電池の充放電検出方法を提供する。【解決手段】 電池と直列に挿入した電流検出用抵抗2の両端電圧を差動増幅器8を用いて増幅し、差動増幅器8の出力を一定時間毎にアナログ積分器16で積分する。マイクロコンピュータ17は、アナログ積分器16の積分電圧を用いて充放電電流を演算する。この演算した電流を積算して残存容量を計算すれば、残存容量の正確な表示が可能となる。また、一定周期毎に電流検出用抵抗2をスイッチ18で短絡することにより、正確な0点補正を可能にする。充放電電流が小さい場合には、アナログ積分器16の積分時間を延長する。
請求項(抜粋):
二次電池に電流検出用抵抗を直列に接続し、前記電流検出用抵抗の両端電圧を差動増幅器を用いて差動増幅し、前記差動増幅器の出力電圧に基づいてマイクロコンピュータにより前記二次電池の充電電流と放電電流量とを演算により求める二次電池の充放電電流検出方法であって、周期的にリセットされるアナログ積分器を用いて前記差動増幅器の出力を積分し、前記マイクロコンピュータにより前記アナログ積分器のリセット直前の積分電圧に基づいて前記二次電池の充電電流及び放電電流を演算することを特徴とする二次電池の充放電電流検出方法。
IPC (4件):
H01M 10/44 ,  G01R 31/36 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/10
FI (4件):
H01M 10/44 P ,  G01R 31/36 A ,  H02J 7/00 M ,  H02J 7/10 H
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電気量積算装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-227770   出願人:松下電器産業株式会社
  • 充放電電流検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-333581   出願人:株式会社電子技研

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