特許
J-GLOBAL ID:200903035213833620

光磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-331547
公開番号(公開出願番号):特開2000-163817
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 再生信号振幅を低下させることなく、光の回折限界以下の周期の信号を再生することが可能であり、かつ、良好な記録再生感度を有する光磁気記録媒体を提供する。【解決手段】 記録層15および磁束調整層16から発生する漏洩磁束は、記録層15の磁化情報が再生補助層2へ転写される温度(転写温度領域)以下では、抑制されている。そして、光ビーム5により記録磁区6を中心に転写温度領域以上に加熱されると、磁束調整層16の記録磁区6に対応する磁化が消失し、記録磁区6から漏洩磁束が発生する。その結果、この漏洩磁束によって記録層15の磁化情報が再生補助層2の磁区8に転写され、さらに、再生補助層2に形成された磁区8が再生層1の磁区9へ拡大転写される。
請求項(抜粋):
室温において面内磁化状態であり遷移温度Tp1において垂直磁化状態となる再生層と、室温において面内磁化状態であり遷移温度Tp2において垂直磁化状態となる再生補助層と、記録層と該再生補助層との交換結合を遮断する非磁性中間層と、該遷移温度Tp2近傍において漏洩磁束を生じる垂直磁化膜からなる該記録層とが、この順番で積層されるとともに、下記の不等式(1)Tp1<Tp2 ・・・・・ (1)を満たすように設定されていることを特徴とする光磁気記録媒体。
IPC (2件):
G11B 11/10 506 ,  G11B 11/10
FI (2件):
G11B 11/10 506 U ,  G11B 11/10 506 A
Fターム (4件):
5D075EE01 ,  5D075EE03 ,  5D075EE05 ,  5D075FF13
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る