特許
J-GLOBAL ID:200903035215260643

音声認識装置および音声認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植本 雅治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-033085
公開番号(公開出願番号):特開平10-222191
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 環境の変化に追従させて使用勝手の良く、正しい認識結果を得ることの可能な音声認識を実現できて、かつ、環境の変化に対応させて短かい反応時間で認識結果を出力することが可能である。【解決手段】 前記所定のリジェクト閾値を越えた認識対象の類似度のピークが検出された時点から所定の保留時間の間、該類似度のピークを保留するピーク保留部8と、認識結果を出力する結果出力部9とを備え、結果出力部9は、類似度のピークが保留された認識対象について、保留時間中に、この認識対象の類似度の一定時間当たりの低下率が所定の低下率閾値よりも大きくなった場合には、保留時間中であっても、類似度のピークが保留されている認識対象を認識結果として出力する。
請求項(抜粋):
音声入力信号から音声特徴データを抽出する特徴抽出手段と、抽出された音声特徴データを全ての認識対象の標準パターンと比較して類似度を計算する類似度計算手段と、所定のリジェクト閾値を設定するリジェクト閾値設定手段と、前記所定のリジェクト閾値を越えた認識対象の類似度のピークを検出する類似度ピーク検出手段と、前記所定のリジェクト閾値を越えた認識対象の類似度のピークが検出された時点から所定の保留時間の間、該類似度のピークを保留するピーク保留手段と、認識結果を出力する結果出力手段とを備え、前記結果出力手段は、類似度のピークが保留された認識対象について、保留時間中に、この認識対象の類似度の一定時間当たりの低下率が所定の低下率閾値よりも大きくなった場合には、保留時間中であっても、類似度のピークが保留されている認識対象を認識結果として出力することを特徴とする音声認識装置。
IPC (3件):
G10L 3/00 561 ,  G10L 3/00 ,  G10L 9/00
FI (3件):
G10L 3/00 561 A ,  G10L 3/00 561 H ,  G10L 9/00 F
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特許第2627745号
  • 特開平2-125299
  • 音声認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-302549   出願人:松下電器産業株式会社
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