特許
J-GLOBAL ID:200903035215910664
電気泳動装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-010980
公開番号(公開出願番号):特開2002-214194
出願日: 2001年01月19日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】従来の電気泳動装置では、検出部において、泳動流路下面から上面に励起光を照射して、分離された試料に光を当て、蛍光を発生させてその蛍光を上面側で検出していたため、検出時に励起光を影響を受けいたため検知精度に問題があった。【構成】透明部材を用いた平板内に形成された壁面平滑度の良い流路に対して、励起光を流路底面あるいは上面の方向から垂直に照射し、流路側面方向から試料の蛍光発光を検知する手段、あるいは逆に励起光を流路側面方向から照射し流路底面あるいは上面から蛍光発光を検知することにより、背景光や迷光を少なくして検知精度の良い電気泳動装置を提供する。
請求項(抜粋):
電気泳動分離用の流路が内部に形成された平板と、前記流路の一部に設けられた検出部位に対して励起光を照射する光照射手段と、前記励起光によって発生する試料からの蛍光を検出する蛍光検出手段とから成る電気泳動装置において、前記流路は矩形の断面を有し、平板面と略平行な上面および底面と左右の側壁面とから成り、前記流路の底面に平滑な第1の入射窓と、第1の入射窓に相対する位置の平板表面において励起光を平板内に導入するための平滑な第2の入射窓と、第1の入射窓と第2の入射窓の間に励起光伝送路を設け、前記流路の側面において試料からの蛍光を出射するための平滑な第1の出射窓と、前記第1の出射窓と相対する位置の平板の側面において蛍光を平板外に出射するための平滑な第2の出射窓と、前記第1の出射窓と前記第2の出射窓の間に蛍光伝送路を設けたことを特徴とする電気泳動装置。
IPC (4件):
G01N 27/447
, G01N 21/64
, G01N 35/08
, G01N 37/00 101
FI (4件):
G01N 21/64 F
, G01N 35/08 E
, G01N 37/00 101
, G01N 27/26 331 K
Fターム (21件):
2G043AA03
, 2G043BA16
, 2G043CA03
, 2G043DA02
, 2G043DA05
, 2G043EA01
, 2G043EA19
, 2G043FA01
, 2G043FA03
, 2G043GA04
, 2G043GA07
, 2G043GB01
, 2G043GB03
, 2G043HA01
, 2G043HA02
, 2G043JA04
, 2G043LA01
, 2G043MA01
, 2G058DA07
, 2G058EA19
, 2G058GA06
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
細溝型電気泳動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-225647
出願人:株式会社日立製作所
-
キャピラリー電気泳動チップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-055280
出願人:株式会社島津製作所
-
毛細管電気泳動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-100892
出願人:株式会社日立製作所
-
キャピラリチップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-313870
出願人:株式会社分子バイオホトニクス研究所
-
電気泳動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-335462
出願人:株式会社日立製作所
-
電気泳動システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-240693
出願人:三共株式会社
全件表示
前のページに戻る