特許
J-GLOBAL ID:200903035216628105
互いに同心的に配置された2つの室を備えたカートリッジのための押出装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
矢野 敏雄
, 山崎 利臣
, 久野 琢也
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-503367
公開番号(公開出願番号):特表2004-532123
出願日: 2002年04月13日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
本発明は、互いに同心的に配置され、かつピストン(9,10)によって閉鎖された2つの室(2,3)を備えたカートリッジ(1)のための押出装置であって、押出装置が、ねじ山(12)を備えた押出棒(11)を備えており、該押出棒(11)が、カートリッジ(1)の後側端部に配置され、かつ雌ねじ山(14)を備えた端部部材にねじ入れることによって軸方向可動である形式のものに関する。押出装置の簡単な製作を実現し、かつ押出装置の取扱を容易にするために、押出棒(11)は、内側の室(2)のピストン(9)に押圧力を及ぼす内側プランジャ(16)と、該内側プランジャ(16)に対して同心的に配置され、かつ外側の室(3)のリング状のピストン(10)に押圧力を及ぼす管状の外側プランジャ(17)とを備えており、該外側プランジャ(17)の外套面に、全長にわたって延びるねじ山(12)が設けられている。さらに雌ねじ山(14)を備えた端部部材が、ねじ山付リング(13)として形成されている。押出棒(11)のこのような構成によって、押出棒は、射出成形法で一体的な部材としてプラスチックから製作可能である。
請求項(抜粋):
互いに同心的に配置され、かつピストン(9,10)によって閉鎖された2つの室(2,3)を備えたカートリッジ(1)のための押出装置であって、当該押出装置が、ねじ山(12)を備えた押出棒(11)から成っており、該押出棒(11)が、カートリッジ開口(6)に向かって、カートリッジ(1)の後側端部に配置された、雌ねじ山(14)を備えた端部部材にねじ入れることによって押出装置軸方向で移動可能である形式のものにおいて、
押出棒(11)が、内側の室(2)のピストン(9)に押圧力を及ぼす内側プランジャ(16)と、該内側プランジャ(16)に対して同心的に配置され、かつ外側の室(3)のリング状のピストン(10)に押圧力を及ぼす管状の外側プランジャ(17)とを備えており、該外側プランジャ(17)の外套面に、外側プランジャ全長にわたって延びるねじ山(12)が配置されており、前記端部部材が、ねじ山付リング(13)として形成されていることを特徴とする、互いに同心的に配置された2つの室を備えたカートリッジのための押出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
4F042AA01
, 4F042AB00
, 4F042CB03
, 4F042CB27
, 4F042FA23
, 4F042FA30
, 4F042FA36
引用特許:
審査官引用 (3件)
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樹脂注入具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-081894
出願人:株式会社リラインス
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特開昭49-036485
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特開昭54-152596
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