特許
J-GLOBAL ID:200903035232598666

ドアハーネスの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-007097
公開番号(公開出願番号):特開2005-199812
出願日: 2004年01月14日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】ドアハーネスを挿通したグロメットを簡易な構造によりドアインナパネルに固定し、部品点数及び組付作業工数を削減して低コスト化する。【解決手段】自動車のドアインナパネル11の車体パネル側端面11bに円形穴31が形成されている一方、ドアハーネスWを貫通させるゴム製のグロメット20が設けられ、該グロメット20は円盤状筒部21と、該円盤状筒部21の表面側から突設した一対の導入用円筒部23と導出用円筒部22を備え、これら導入用および導出用円筒部23、22と対向する位置の円盤状筒部21の裏面側に一対の貫通穴26、27が設けられ、導入用円筒部23から挿入するドアハーネスWは対向する一方側の貫通穴26に通した後に折り返して他方の貫通穴27より円盤状筒部21および他方の導出用円筒部22を通して導出され、かつ、円盤状筒部21の外周面に設けた凹部28を円形穴31の周縁に嵌合させている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
自動車のドアインナパネルの車体パネル側端面に円形穴が穿設されている一方、ドアハーネスを貫通させるゴム製のグロメットが設けられ、該グロメットは偏平な中空部を有する円盤状筒部と、該円盤状筒部の表面側から間隔をあけて突設した一対の導入用円筒部と導出用円筒部を備え、これら導入用および導出用円筒部と対向する位置の上記円盤円筒部の裏面側に一対の貫通穴が設けられ、上記導入用円筒部から挿入するドアハーネスは対向する上記一方側の貫通穴に通した後に折り返して他方の貫通穴より円盤状筒部および他方の導出用円筒部を通して導出され、かつ、上記円盤状筒部の外周面に上記円形穴の周縁に嵌合されるパネル係止凹部が設けられ、 上記ドアインナパネルの室内面側から上記車体パネル側端面に屈曲して配索されるドアハーネスが上記グロメットに貫通された状態で、該グロメットの円盤状筒部が上記円形穴に外方から嵌合固定されているドアハーネスの取付構造。
IPC (3件):
B60R16/02 ,  H02G3/22 ,  H02G3/38
FI (4件):
B60R16/02 620C ,  B60R16/02 622 ,  H02G3/22 C ,  H02G3/28 F
Fターム (5件):
5G363AA08 ,  5G363AA16 ,  5G363BA02 ,  5G363CB08 ,  5G363DC03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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