特許
J-GLOBAL ID:200903035247814004

光学素子成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-065068
公開番号(公開出願番号):特開2001-253722
出願日: 2000年03月09日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 ガラス転移点が高い石英ガラス製の光学素子などをプレス成形によって製造することが可能な光学素子成形装置を提供する。【解決手段】 上型組み立て4は、断熱筒3を介して固定軸2の先端に取り付けられる。下型組み立て11は、断熱筒10を介して移動軸9の先端に取り付けられる。上型組み立て4及び下型組み立て11等の周囲は、透明石英管16によって取り囲まれ、その内側に気密性を備えた成形室17が構成されている。透明石英管16の外周に沿って赤外線ランプ20が配置され、赤外線ランプ20の背後には反射ミラー21が配置されている。本発明の光学素子成形装置では、型の温度測定用の熱電対31を、成形室17内において、導線部分の途中でコネクタ35を用いて接続するとともに、移動軸9の端面にこのコネクタ35を収容する穴38を設け、赤外線ランプ20からコネクタ35に入射する赤外線を遮る。
請求項(抜粋):
上下一対の型と、各型の背面から各型を支持する上下一対の軸と、前記一対の型及び前記一対の軸の先端近傍の周囲を取り囲み、その内側に気密状態に維持された成形室を構成する石英ガラス製の円筒部材と、前記円筒部材の外周に沿って、前記一対の型の周囲を取り囲む様に配置された赤外線ランプと、下側の型に温接点が取り付けられ、下側の軸の内部を通って成形室の外に導線が取り出される熱電対とを備え、前記一対の型の間にガラス製の成形素材を配置し、前記一対の型及び成形素材を加熱した後、成形素材をプレス成形することにより、光学素子を製造する光学素子成形装置において、前記熱電対を、前記成形室内で、導線部分の途中でコネクタを用いて接続するとともに、下側の軸の端面にこのコネクタを収容する穴を設けたことを特徴とする光学素子成形装置。
IPC (3件):
C03B 11/12 ,  G02B 1/00 ,  G02B 3/00
FI (3件):
C03B 11/12 ,  G02B 1/00 ,  G02B 3/00 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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