特許
J-GLOBAL ID:200903035249766007
ブレーキシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-103288
公開番号(公開出願番号):特開2002-019592
出願日: 2001年04月02日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】液圧ブレーキ装置のコストアップを回避しつつ信頼性を向上させる。【解決手段】2つ加圧室104,106各々に接続された液通路110,111が合流させられて合流通路112とされる。合流通路112の先端部にはブレーキシリンダ74が接続され、途中には動力式液圧源装置84により作動させられる補助シリンダ114が設けられる。また、液通路110にはマスタ遮断弁120と逆止弁124とが並列に設けられ、液通路111には逆止弁136,137が設けられる。動力式液圧源装置84によるブレーキ液圧の増加速度の方が運転者のブレーキペダル80の操作による加圧室104,106の増圧速度より遅くても、ブレーキシリンダ74には、作動液が2つの加圧室104,106から供給されるため、動力式液圧源装置84の容量を大きくしなくても、ブレーキ液圧の増圧遅れを抑制することができる。
請求項(抜粋):
ハウジングと、そのハウジングに液密かつ摺動可能に嵌合された少なくとも2つの加圧ピストンとを備え、それら少なくとも2つの加圧ピストンの前進に伴って、少なくとも2つの互いに分離された加圧室に液圧を発生させるマスタシリンダと、液圧によりブレーキを作動させるブレーキシリンダと、そのブレーキシリンダに、前記少なくとも2つの加圧室のうちの2つの加圧室から作動液が供給される状態と、それら2つの加圧室のうちの一方から作動液が供給される状態とを実現可能な弁装置とを含むことを特徴とするブレーキシステム。
IPC (2件):
B60T 8/00
, B60K 6/02 ZHV
FI (2件):
B60T 8/00 E
, B60K 9/00 ZHV C
Fターム (19件):
3D046BB01
, 3D046BB03
, 3D046CC02
, 3D046CC06
, 3D046EE01
, 3D046HH02
, 3D046HH03
, 3D046HH13
, 3D046HH16
, 3D046HH36
, 3D046LL00
, 3D046LL06
, 3D046LL23
, 3D046LL29
, 3D046LL30
, 3D046LL33
, 3D046LL37
, 3D046MM03
, 3D046MM13
引用特許:
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