特許
J-GLOBAL ID:200903035254475525

自動車用負圧供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-210862
公開番号(公開出願番号):特開平10-054286
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 負圧を駆動源として作動する負圧作動機器に安定した負圧供給を行う。【解決手段】 負圧作動機器の一例としてのブレーキ倍力装置8には、電磁ソレノイド弁からなる切換弁12によって、オルタネータ10と同軸上に取り付けられた負圧ポンプ9と、吸気通路を構成する吸気サージタンク4と、から選択的に負圧が供給される。負圧供給経路の選択は、オルタネータ10の出力信号Valt が所定値以上の場合には、負圧ポンプ9に異常が発生していない正常時制御として、負圧ポンプ側に切り換えられ、オルタネータ10の出力信号Valt が所定値未満の場合には、負圧ポンプ9に故障が発生している異常時制御として、吸気サージタンク4側に切り換えられる。さらに、負圧ポンプ異常発生時には、吸気通路内に負圧が発生するように、固定空燃比(例えば、理想空燃比)に基づきスロットル弁3の開度制御を行うと共に、警告灯16を点灯して運転者に異常発生を報知する。
請求項(抜粋):
負圧を駆動源として作動する負圧作動機器と、負圧を発生させる負圧ポンプと、該負圧ポンプの異常発生の有無を判定する異常判定手段と、内燃機関の吸気通路に介装されたスロットル弁と、異常判定手段の判定結果に基づいて該スロットル弁の開度制御を、負圧ポンプ正常時には機関運転状態に応じた機関の可変空燃比に基づいて行い、負圧ポンプ異常発生時には所定の機関の固定空燃比に基づいて行う開度制御手段と、前記負圧作動機器への負圧供給経路を、負圧ポンプ正常時には前記負圧ポンプからの経路に切り換え、負圧ポンプ異常発生時には前記スロットル弁下流の吸気通路からの経路に切り換える負圧供給経路切換手段と、を含んで構成されることを特徴とする自動車用負圧供給システム。
IPC (5件):
F02D 41/22 310 ,  B60T 17/00 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 29/04 ,  F02D 43/00 301
FI (5件):
F02D 41/22 310 Z ,  B60T 17/00 C ,  F02D 9/02 341 Z ,  F02D 29/04 Z ,  F02D 43/00 301 Y
引用特許:
審査官引用 (5件)
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