特許
J-GLOBAL ID:200903035257924398
電気化学セルの使用方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 永坂 友康
, 小林 良博
, 蛯谷 厚志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-535565
公開番号(公開出願番号):特表2009-512160
出願日: 2006年10月02日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
本発明のリチウムイオン電池に用いるためのアノード材料としてのシリコンは、セル製造方法を可能にする。サイクル中でのシリコンのリチウム化度は、コントロールすることができ、それによって許容可能な容量を維持しつつ体積膨張を低減させて、リチウムイオン電池におけるシリコン含有アノードの故障率を減少させることができる。結晶シリコンアノードは最初に、アノードが部分的にリチウム化されるように充電する。本充電工程中のアノード電圧は通常、周囲温度で結晶シリコンのリチウム化電位未満、例えば金属リチウムに対して170mV未満である。コンディショニング中の充電-放電サイクルの総数は、少なくとも2以上である。
請求項(抜粋):
下記の連続した工程:
(a)結晶シリコンを含む未コンディショニングのアノード、カソード及び電解質を含む電気化学セルを用意する工程、
(b)シリコンアノードが、結晶シリコンのリチウム化電位より小さい電圧に到達するように電気化学セルを充電する工程、
(c)電気化学セルを少なくとも部分的に放電する工程、
(d)工程(b)及び(c)を少なくとも1回は繰り返す工程、そして
(e)コンディショニング済みアノードの電位を、結晶シリコンのリチウム化電位より上に維持するように電気化学セルを稼動する工程、
を含む、電気化学セルの使用方法。
IPC (5件):
H01M 10/44
, H01M 10/36
, H01M 4/02
, H01M 4/62
, H01M 4/38
FI (9件):
H01M10/44 Z
, H01M10/00 102
, H01M4/02 105
, H01M4/62 Z
, H01M10/00 115
, H01M10/00 110
, H01M4/38 Z
, H01M10/00 114
, H01M10/00 113
Fターム (36件):
5H029AJ05
, 5H029AK03
, 5H029AL01
, 5H029AL11
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ03
, 5H029BJ12
, 5H029CJ16
, 5H029EJ12
, 5H029HJ05
, 5H029HJ07
, 5H029HJ18
, 5H030AA01
, 5H030AA10
, 5H030FF43
, 5H030FF44
, 5H050AA07
, 5H050BA17
, 5H050CA07
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB01
, 5H050CB11
, 5H050DA11
, 5H050DA13
, 5H050EA11
, 5H050EA23
, 5H050EA24
, 5H050FA02
, 5H050GA18
, 5H050HA05
, 5H050HA07
, 5H050HA18
引用特許:
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