特許
J-GLOBAL ID:200903035287153760
ナノ粒子分級捕集装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-129640
公開番号(公開出願番号):特開2006-308370
出願日: 2005年04月27日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】エアロゾルに含まれる粒子を粒子径ごとに分級して捕集する。【解決手段】本発明のナノ粒子分級捕集装置1は、一定の間隔Lで互いに平行で、ともに垂直方向に設置された平面部3及び5と、両平面部を固定する外殻部7とによってシースガス流路9を囲むように形成されている。平面部3は、荷電装置11によって荷電されたエアロゾルをシースガス流路9に噴出するためのエアゾロル導入口13を備えている。エアロゾル導入口13は、分級部であるシースガス流路9でエアロゾルを層流として流すためにシースガス流路に面する開口形状が水平方向に延びるスリット23となっている。平面部5は、エアロゾルを粒子径毎に分級し捕集するための導電性平板としての捕集電極15をシースガス流路9側に備えている。両平面部間にシースガスの流れに直交する直流電界をかけることによって、エアロゾルを粒子径ごとに捕集電極15に分級して捕集することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上方から下方に向かって垂直方向にシースガスを流すシースガス流路に平行に設置され、荷電されたエアロゾルを前記シースガス流路に噴出するためのエアゾロル導入口を備えた第1平面部と、
前記シースガス流路を挟んで前記第1平面部に平行に配置され、前記シースガス側に導電性平板を備えた第2平面部と、を有し、
前記両平面部間にシースガスの流れに直交する直流電界をかけることによって前記エアロゾルを粒子径ごとに前記平板に分級するナノ粒子分級捕集装置において、
前記平板はエアロゾルを粒子径ごとに分級して捕集する捕集電極として着脱可能に取り付けられ、
前記エアロゾル導入口は水平方向のスリット状に形成されていることを特徴とするナノ粒子分級捕集装置。
IPC (3件):
G01N 15/02
, B03C 7/02
, G01N 1/02
FI (3件):
G01N15/02 F
, B03C7/02 Z
, G01N1/02 K
Fターム (9件):
2G052AA04
, 2G052AA05
, 2G052AC02
, 2G052AD03
, 2G052AD04
, 2G052BA24
, 2G052GA24
, 4D054GA02
, 4D054GB06
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
エアロゾル分析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-344114
出願人:株式会社東芝
-
微分型電気移動度測定器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-213061
出願人:理化学研究所
-
超微粒子分級装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-317882
出願人:松下技研株式会社
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