特許
J-GLOBAL ID:200903035292527776

撮像画像の歪み補正方法、撮像画像の歪み補正装置、撮像方法および撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-042108
公開番号(公開出願番号):特開2007-221631
出願日: 2006年02月20日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】光学ズーム時の手ぶれによる歪みを除去して、画像歪みの無いズーム画像が得られるようにする。【解決手段】動きベクトル検出工程で、撮像素子からの画像データを受けて、当該画像データから、撮像画像の1画面単位での動きベクトルを検出する。光学ズーム分ベクトル算出工程で、光学ズームにより撮像画像に生じる画像の動きに対応する光学ズーム分ベクトルを算出する。光学ズーム操作がなされたと判別したときに、動きベクトル検出工程で検出された動きベクトルと光学ズーム分算出工程で算出された光学ズーム分ベクトルとの差分を演算する。光学ズーム操作がなされたと判別したときには、差分演算結果の動きベクトルから撮像画像についての手ぶれベクトルを算出し、算出した手ぶれベクトルに基づいて、撮像画像の手ぶれによる画像歪みを補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮像素子からの画像データを受けて、当該画像データから、撮像画像の1画面単位での動きベクトルを検出する動きベクトル検出工程と、 光学ズーム操作がなされたか否かを判別する判別工程と、 前記光学ズームにより前記撮像画像に生じる画像の動きに対応する光学ズーム分ベクトルを算出する光学ズーム分ベクトル算出工程と、 前記判別工程で、前記光学ズーム操作がなされたと判別したときに、前記動きベクトル検出工程で検出された動きベクトルと前記光学ズーム分算出工程で算出された前記光学ズーム分ベクトルとの差分を求めるベクトル減算工程と、 前記判別工程で前記光学ズーム操作がなされていないと判別したときには、前記動きベクトル検出工程で検出された前記動きベクトルから前記撮像画像についての手ぶれベクトルを算出し、前記判別工程で前記光学ズーム操作がなされたと判別したときに、前記ベクトル減算工程の減算結果の動きベクトルから前記撮像画像についての手ぶれベクトルを算出するグローバル手ぶれベクトル算出工程と、 前記グローバル手ぶれベクトル算出工程で算出された前記グローバル手ぶれベクトルに基づいて、前記撮像画像の手ぶれによる画像歪みを補正する手ぶれ補正工程と、 を備える撮像画像の歪み補正方法。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  G06T 7/20 ,  G03B 5/00
FI (4件):
H04N5/232 Z ,  G06T7/20 B ,  G03B5/00 G ,  G03B5/00 K
Fターム (13件):
5C122DA03 ,  5C122EA33 ,  5C122FB03 ,  5C122FE02 ,  5C122FH06 ,  5C122FH12 ,  5C122HB01 ,  5C122HB06 ,  5L096AA06 ,  5L096CA04 ,  5L096EA03 ,  5L096HA04 ,  5L096MA03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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